2017/08/12

GARMIN vivosmart 3 レビュー [前編]

Sony SmartBand Talkを発売日に買ってもうすぐ3年。さすがにバッテリーもへたってきていて、2日ぐらいで充電が必要になってきた。それ以上に劣化を感じるのはシリコンバンドだった。
そういう経緯もあって、FitbitとGarminのどちらに買い換えようかと悩んだ。
Sonyからはもう後継機はでなそうだし。


新宿ではBもYも品揃えがいまいちで、秋葉原のヨドバシまで足を伸ばしたらFitbitもGarminも動作する状態で展示されていた、ディスプレイの見やすさを実際に確認ことができた。
下調べの結果、Fitbit Alta HRとGarmin vivosmart 3 のどちらにしようかで悩んだ。



その結果が、GARMINのvivosmart 3。ディスプレイの情報量の多さと浮き上がるようなディスプレイデザインと本体のデザインで決めた。
アプリケーションは本体を買わないことには確認しようがないので、本体のデザインだけに決めてしまうことにした。
外箱





 いざ開封



本体と専用の充電ケーブル、クイックスタートガイド、保証書だ。

Fitbit Alta HRよりは光学式心拍センサーが出っ張っているが、結論から言えば特に問題はない。
先代?のvivosmart HRのようにまさに凸型の出っ張りだと腕に食い込むだろうが、比較的なめらかな形状なのでなじむ。


ぱっと見ではディスプレイがないようなデザイン。つるつるな部分はバンド先端まで続くので、本当にディスプレイがデザインに溶け込んでいる。
これはLサイズで、M(S)サイズはバックルのカラーリングが異なる。Lだと残り穴が3つなのだが、バックルのカラーはシルバーがよかったのでLにした。

感心したのは遊環の内側に小さな突起があること。この突起がベルト穴にはまって、ベルトも抜けないし遊環も動かなくなる。小さな形状の工夫ではあるが、実用上とても効果がある。


専用のUSBタイプの充電ケーブル。SmardBand TalkはmicroUSBだったが、蓋がもげて端子が剥き出しになってしまったので、それなら露出した専用端子に専用ケーブルで充電した方がそんな心配もいらない。3泊4日になると怪しいが1泊2日なら充電はいらないし、高い防水性もvivosmart 3の売りの一つなので我慢するとしよう。

ちなみにUSBケーブル部分はきしめんタイプで絡みにくくなっている。


 おそらく初回セットアップの時にしか見られないだろうから撮っておいた。
撮影のため、上から光りを当てているのでうっすらディスプレイの枠が見える。太陽光の下でも見えるが、室内ならまず見えないだろう。
本体と同一素材の下にディスプレイがあるので若干表示がぼやけるが、見ての通り細い線で書かれたHello!がきちんと見える程度だし、全く問題がない。

操作方法のチュートリアルがあるという親切設計。
スマホ側でもチュートリアルがあって二重である(笑)

 おまけでステッカーが同梱されていた。
"beat yesterday."はGarminの時計やアクテビティートラッカー系のャッチコピーでCES2016から使い始めたらしい。どこかで聞いたことのあるフレーズだが 「昨日の自分を超えろ」 的な意味だろうか。




シリコン素材なのでバンドの経年劣化は多少気になるものの、付け心地はソフトで快適。
大きさもSmartBand Talkよりコンパクトになった。

たぶん書くであろうレビュー(2)では機能面とSmartBand Talkと比較について書こうと思う。

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