2015/07/18

Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを買う


とうとう買ってしまった・・・。
8000Dを買って一眼デビューする時点で、中期防衛力整備計画というか既に白いレンズは計画済みであとはそれをいつ買うかだけの話だった。中期防衛力整備計画はもっときちんと計画してるけどね。
Cyber-shot HX60Vを使っていたから、それなりのズームがあった方がいろいろ撮れるのは分かっていたし、キットレンズは250mmまでしかないのでHX60Vだと16倍ぐらいにしかならない。



頼んだときは納期6ヶ月と言われたが5月末に頼んで、2.25ヶ月くらい。羽田に行こうと電車に乗っていたら、入荷の電話が入り「まじか!!」と引換券と取りに急いで帰った。
思っていたより、箱が大きくて持ち帰るのが大変だった(にやけ顔)


8000Dにつけるとこんな感じ。もちろんこの写真は8000Dではなく、HX60Vで撮っています。この手の望遠レンズは初めてなので、よく言われるバランス感とか 分からないのだが、カメラより約3倍もレンズの方が重いのでカメラはおまけ感がある。


憧れの白に赤ライン・・・うふふ
レンズプロテクターは奮発してZetaプロテクターにした。

さっそく羽田で試し撮り。梅雨ということもあり、視程は正直いまいちだった。



これはキットレンズのEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMの250mm。(別の日)
世界最初のdeliveryであるJA801Aです。
 

これが今回のEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM。位置が同じ写真が見つからなかったがこれで320mm。この差は大きい。


これは第2ターミナルからの400mm。周辺光量落ちはそれなりにあるというレビューもあったが、APS-Cだし体感としては EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMより少ない印象で、400mmまで行くとEF-Sの250mmと同じぐらい出るかな?といったところ。

なので周辺光量落ちに関しては個人的には気にならない。 AFスピードは変わらない気がするが、そこ?見たいなところに合う時がある。いつもなら機首に合うところが、主翼付け根の胴体とか。
STMの方が音は静かだし、レンズが大きいからか合焦したときのショックというか少し振動がある。


スズメ。明るいところで撮ると周辺光量落ちはほぼ分からないレベル。
SS 1/500, F11, 349mm, ISO100, 絞り優先, W/B Auto


かわいい顔を切り出してみた。綺麗に撮れている。



 何もかもというのは無理なのは分かるが、テレ端が100mmからなのでスポットにいると辛いところがある。777-300ERが真横にいたら確実に入らない。これは斜めにいるので120mmで撮れた。第2ターミナルだと55mmでも-300ERは入りきらないのだが・・・。

330mmくらい。試した範囲では羽田では300~350mmあたりを使うことが多そうだ。




試し撮りした時は、レンズの大きさで上手く操作ができなかった。支えるのとズームリングを回すのを両立しなければならず、小さいレンズではあまり気にしなかったテクがいる。
そのうち筋力も養われる(?)だろうし、このレンズらしいキレのある写真を撮れるようになりたい。まぁセンスの部分はそうね、仕方が無い。

購入に当たりスペック厨の私はSIGMAの150-600mmと迷ったのはあったのだが、実物を見たら「これ、バックパックに入れて運ぶの辛いでしょ?」と正直びびったのでこっちにした経緯がある。それにこちらを買ってしまえば、実売価格が安い150-600mmを買うのも怖くないという謎理論の後押しもあった。

夏は空気がもやもやするので冬が待ち遠しい。

2015/07/04

BOEING B787 Dreamliner ZA001


Boeingより中部国際空港株式会社へ寄贈されたB787の正真正銘の1号機(ZA001、レジN787BA)が6月22日の13時01分にセントレアにおそらく最後となるであろうフライトを経て、日本に”里帰り”をした。


http://www.centrair.jp/special/za001_2015.html

B787は日本企業が多く参画しており、それを踏まえての寄贈となった。ZA002(2号機)はアメリカのピマ航空宇宙博物館へ寄贈されている。
  

6/28までは28番スポットに駐機され、間近で確実に見られるということだったので、セントレアまで行ってきた。



フェンスが邪魔と言えば邪魔なのだが、空港に必要な保安設備でもあるので文句は言えない。


 戦闘機のようにパイロットの名前が記されていた。



スカイデッキより。奥はドリームリフター・オペレーションズ・センターの建物(ニュース記事)。残念ながらこの日はDream Lifterは飛来していなかった。


この日は風が27knotあり酷かった。構えたカメラでカルマン渦の影響を感じるとは思わなかった・・・。

スカイデッキ自体はくの字に折れたフェンスはカメラの邪魔にならないし、考えられた展望デッキだと感じた。そしてなんと言っても非常に滑走路へ近い。でも、横に広くはないので人が先端に集中してまう。

 ただ、この良さを活かせない着陸数の少なさは残念。移動の都合上昼間だったので、本当に暇だった。




250mmでここまで寄れる。



是非とも綺麗に展示されるようなことを願いたい。この前売却されたYS-11もそうだが、日本では車と違ってどうも保管が上手くいかない。場所も必要だからだろうか?

B787は画期的な航空機であることは確かで、航空史に刻まれる航空機である。その1号機となれば言うまでも無い。MRJを展示する話もあることだし、一緒に並ぶ日も来るかも知れない。