2017/11/04

成田空港 RJAA/NRT 2017/10/30

台風22号が過ぎ去り、狙い通り見事な快晴が広がったものの依然として風は残り20kt近い風だ断続的に吹いた

JL 787-8 JA825J
強風のおかげか、どの機体も早めに浮き上がり空中姿勢を撮ることができた。
小型の機体は高く上がりすぎて例の小窓から撮影するのに苦労した。

KZ 747-8F JA17KZ
 この季節になると太陽が低くなり、より逆光気味になるのが辛い。
逆光の撮影だとノイズが気になってしまったこれだ!というセッティングが未だに分からない

OZ A380-800 HL7640
これはLightroomでパノラマ合成したもの。
Main DeckのL1 Doorが欠けてしまっているがまぁ仕方ない。


JL 787-8 JA844J
AY A350-900 OH-LWC
よそ見をしていたら離陸後半しか撮れなかった。ちょっと後悔している。

CI 747-400 B-18210
この日はDelta Air LinesのB747の日本路線最終日ということで来たのだが、China AirlinesがA350-900に変わってB747-400を投入していた。A350が見たかったのに・・・。

CX 777-300ER B-HNK
マークしていなかった偶然の収穫。
香港返還20周年を記念したバージョンのThe Sprit of Hong Kong塗装の機体。
新バージョンの通常塗装の上に、雲模様が描かれている。
今度は昼間の明るい状況で遭遇したい。


DL 747-400 N699US

DL 747-400 N699US

この日のお目当て。風が思っていたより強かったために寒くて寒くて正直途中で帰ろうかと悩んだ。
ただ、この快晴なら間違いなく綺麗な夕日になると信じて我慢してまっているとオレンジ色に染まった中をB747がタキシングしてきた。

離陸は暗すぎてどうせ撮ってもひどいものになるので諦めたが、到着だけでも満足だ。

翌日からはデルタにとっても久しぶりの新型機材となるエアバス最新鋭のA350-900が投入され、まさに時代の移り変わりを象徴するような引退となった。

2017/10/29

羽田空港 RJTT/HND 2017/10/22

台風による雨で、Runway上には常に水が供給されどの着陸機も水しぶきを上げることができた。
一方で、雨が強すぎてそもそも撮れない時間帯もあったりした。

CX B777-300ER B-KPB
特別塗装機だが、オリジナルのグリーンとはまた違った深みのあるグリーンがどんな天気でも綺麗だ。

JL B767-300 JA656J
濡れた路面にアンチコリジョンライトが反射するのは雨の日ならでは

NU B737-400 JA8994
 JA0xRKの新造機が導入されてきていて、そろそろ退役も近いはずだ。
天窓がついたB737という時点で既にレアな部類だ。

JL B767-300 JA603J
 NDフィルターを使えば話は別だが、流し撮りは雨の日だからこそ面白い。


GARMIN vivosmart 3 レビュー [後編]

続き。

SmartBand Talkから基本的にはほぼ全て進化したと言える。
唯一、退化したなと思うのは睡眠の検出である。特に入眠時間の検出誤差が大きい。
お風呂に入るときは外すのだが、Garminはその時点で睡眠にカウントし始める。
Sonyはお風呂上がりの動きを考慮してきちんとベッドに入った時間からだったのがだ、Gamrinはほぼ毎日といっていいレベルで、入浴タイムから睡眠時間をカウントし始める。


もちろん修正はできるので、翌日に入眠時間を修正するのが日課と化している。

Smartband Talkにはなかった心拍計も面白い。


スクリーンショットを撮ったときはONにしていなかったが、Move IQというのをONにするともう少し細かく数分の移動というような歩行アクティビティが反映される。


正直、何の役に立つのか分からないがストレス状況も見られる。平日は昼間がオレンジで埋め尽くされ、コメントは決まって「休息時間が足りません」となる

ディスプレイは初期設定から時計+歩数に変更した。


画面表示は90度回せるのだが、この機能にバグがありスマホアプリから変更するとそれ以降の画面表示向きの変更が反映されれなくなる。サポートに問い合わせたところWebから設定を変えると変更できるそうだ。私も無事元に戻すことができた。

そのうちソフトウェアアップデートで直すらしいが、いつだよ・・・ってね。


2ヶ月ほど使ってきたがバッテリーの持ちは良好。スマホの通知と光学式脈拍センサーをオンにしていても、10%警告まで4日は持つ。 残り10%で警告画面が表示されるが、10%あれば朝から晩くらいは持つ。
切れて欲しくないときは予め充電しておかなければならない。充電時間30分程度だろうか。

Smartband Talkで無かったことにされた気圧計も搭載され、階段の上り下りも記録され、簡単なトレーニングも専用モードでやれば、腕立て〇回、腹筋〇回と自動で分類とカウントもしてくれる。とにかく体を動かそうという意欲が、数値化されることによって促進される。

シリコンバンドの付け心地もよく、浮かび上がるようなディスプレイもgood。上半期は終わってしまったが上半期ベストバイのフィットネストラッカーだと思う。

2017/08/12

成田空港 さくらの山へ公共交通機関で行く

以前に一度成田空港から行ったことがあるが、今回は朝から直接さくらの山へ行くことにした。
車がないとお世辞にもアクセスが良いとは言えないが、ある程度実用的な範囲でアクセスできることが分かったのでメモも兼ねて記事にする。

まず行きに関しては、JR成田駅からバスに乗る。これはGoogle Map通りで良い。
バス停はここ。

試していないので分からないが、すべてのバスがさくらの山まで行けるわけではないらしいので注意。

問題は帰りだ。15時台でさくらの山駐車場にあるバス停の時刻表では最終便を迎えてしまう。
わざわざ飛行機を撮りに来たのに15時で帰るのはもったいなさ過ぎる。

そこで三里塚郵便局前まで歩く。
Google Mapでも経路として出てくるが、本当に帰れるのか不安だった。

サンクス側のバス停から成田空港に戻ることができる。成田空港からはご存じの通り電車やバスで帰ることができる。
それも平日や土日でも21時台までバスがある。
夏でも日没は19時ぐらいだからこれで基本的には困らないはずだ。


行きのバスが少なく多少不便ではあるが、レンタカーを借りるより安くて駐車場の心配もいらない。

GARMIN vivosmart 3 レビュー [前編]

Sony SmartBand Talkを発売日に買ってもうすぐ3年。さすがにバッテリーもへたってきていて、2日ぐらいで充電が必要になってきた。それ以上に劣化を感じるのはシリコンバンドだった。
そういう経緯もあって、FitbitとGarminのどちらに買い換えようかと悩んだ。
Sonyからはもう後継機はでなそうだし。


新宿ではBもYも品揃えがいまいちで、秋葉原のヨドバシまで足を伸ばしたらFitbitもGarminも動作する状態で展示されていた、ディスプレイの見やすさを実際に確認ことができた。
下調べの結果、Fitbit Alta HRとGarmin vivosmart 3 のどちらにしようかで悩んだ。



その結果が、GARMINのvivosmart 3。ディスプレイの情報量の多さと浮き上がるようなディスプレイデザインと本体のデザインで決めた。
アプリケーションは本体を買わないことには確認しようがないので、本体のデザインだけに決めてしまうことにした。
外箱





 いざ開封



本体と専用の充電ケーブル、クイックスタートガイド、保証書だ。

Fitbit Alta HRよりは光学式心拍センサーが出っ張っているが、結論から言えば特に問題はない。
先代?のvivosmart HRのようにまさに凸型の出っ張りだと腕に食い込むだろうが、比較的なめらかな形状なのでなじむ。


ぱっと見ではディスプレイがないようなデザイン。つるつるな部分はバンド先端まで続くので、本当にディスプレイがデザインに溶け込んでいる。
これはLサイズで、M(S)サイズはバックルのカラーリングが異なる。Lだと残り穴が3つなのだが、バックルのカラーはシルバーがよかったのでLにした。

感心したのは遊環の内側に小さな突起があること。この突起がベルト穴にはまって、ベルトも抜けないし遊環も動かなくなる。小さな形状の工夫ではあるが、実用上とても効果がある。


専用のUSBタイプの充電ケーブル。SmardBand TalkはmicroUSBだったが、蓋がもげて端子が剥き出しになってしまったので、それなら露出した専用端子に専用ケーブルで充電した方がそんな心配もいらない。3泊4日になると怪しいが1泊2日なら充電はいらないし、高い防水性もvivosmart 3の売りの一つなので我慢するとしよう。

ちなみにUSBケーブル部分はきしめんタイプで絡みにくくなっている。


 おそらく初回セットアップの時にしか見られないだろうから撮っておいた。
撮影のため、上から光りを当てているのでうっすらディスプレイの枠が見える。太陽光の下でも見えるが、室内ならまず見えないだろう。
本体と同一素材の下にディスプレイがあるので若干表示がぼやけるが、見ての通り細い線で書かれたHello!がきちんと見える程度だし、全く問題がない。

操作方法のチュートリアルがあるという親切設計。
スマホ側でもチュートリアルがあって二重である(笑)

 おまけでステッカーが同梱されていた。
"beat yesterday."はGarminの時計やアクテビティートラッカー系のャッチコピーでCES2016から使い始めたらしい。どこかで聞いたことのあるフレーズだが 「昨日の自分を超えろ」 的な意味だろうか。




シリコン素材なのでバンドの経年劣化は多少気になるものの、付け心地はソフトで快適。
大きさもSmartBand Talkよりコンパクトになった。

たぶん書くであろうレビュー(2)では機能面とSmartBand Talkと比較について書こうと思う。

2017/06/18

NITECORE MT06MDを購入

カバンに常備できるEDCライトとして、かつモノを見るときに使えるライトを探していて見つけたNITECORE MT06MD。
NITECORE (ナイトコア) MT06MD HI-CRI NICHIA 219B搭載 単四電池2本使用ペンライト - 目指せ!ライトマニア HATTAのLEDライトレビュー http://akaricenter.blog.jp/archives/52221803.html
 いつも見てるアカリセンターさんで紹介されているのを見て、これはいいな!と3000円ちょっとで購入。
アカリセンターさんの在庫が切れていたのでAmazonで買いました、アカリセンターさんごめんなさい。



 中国企業だがパッケージから漂うアメリカ臭。


 左側面にはスペックの表示。防水機能と耐衝撃性があるらしい。



バイリンガル(日本語含)の取扱説明書、保証書、予備のOリング。
実際に使用してるOリングは1本なので2回無くしても安心。
試供品の電池はないが、こんなライトを買う人はそんなケチケチしたころ言わないはず。


 表面には細かい溝が円周方向に掘られており、金属のぺたぺた感はなくさらさらしている。
ローリング防止っぽいデザインがあるが、実際はクリップがないと転がってしまう。 

スイッチは固めで、音もそれなりにする。音も押し心地もボールペンカチカチに近い。
最初の一押しは思ったより押さないといけない。ポケット等に入れるので誤点灯防止のためかもしれない。

押し込んでカチッで点灯し、半押しでいつでも照度切り替え4→45→180ルーメンに切り替えができる。消灯しても2秒以内であれば直前の照度で再点灯する。


ターゲットが医療ということもあり、目に使用する際などの安全のために消灯から2秒経つと常に4ルーメンからスタートしこれは変更できない。
半押しですぐに照度切り替えはできるので、点灯してから1秒以内に180ルーメンに切り替えることは十分できるし実用上問題はないはず。

ほぼペンと同じサイズ。重さはもちろんMT06MDの方が重い。

参考までに照度イメージ。用途が全くことなるが、SUREFIRE 6PX Proと比べると中心の明るい部分の範囲が広い。
いずれも壁から80cm離れた位置から。カメラにお任せで撮っているので厳密な比較にはなっていないが、メジャーの目盛りの明るさから察してほしい。

 4ルーメン


 45ルーメン


180ルーメン

写真ではわかりにくいが、中心から円のやや黄色い明かりがあって縁取るように白い光、その外が周辺光というような構成だ。リフレクターかレンズにより発生したと思われる明るい輪のようなものも見られるが、価格を考えれば仕方ないのかもしれない。


モノを照らしたときの色味は、普段見ている感じと違和感がなくこれは謳い文句通り。
4ルーメンという暗い設定が何気に便利だし、ものづくりでの暗所や傷確認等でも十分使えそう。

2017/05/31

SIGMA 17-70mm Contemporaryのファームウェア更新

約2年前に買った SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM。
先日、ファームウェアアップデートが発表され、

キヤノン用レンズファームウェアアップデートのお知らせ
http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=1195
・キヤノン製デジタル一眼レフカメラによる動画撮影および、ライブビュー撮影時のAF精度の向上を図りました。*1
・キヤノン製デジタル一眼レフカメラによる動画撮影時の絞り作動音を軽減させました。*1
との記述があった。あまり関係のないものだったらアップデートしないつもりだったが、そうではなかったのですることにした。

サードパーティーレンズなので、ボディ経由のアップデートはできずUSB DOCKを買わなければならない。まだ、SIGMAレンズはこれ1本だけだし今年は買う予定はないので、約1万円するUSB DOCKはちょっと高い。

そこで、これから航空祭シーズンもあるわけだし(特にずれているような気はしないが)ピント調整も兼ねて、ファームウェアアップデートと修理扱いでお願いすることにした。

点検 / 修理に関するご案内
http://www.sigma-photo.co.jp/support/repair/index.html 

から修理依頼票をダウンロードして、「ファームウェアアップデート」と「ピント調整」を故障状況に記入して発送した。
ピント調節は使用するボディが一緒だとよりジャスピンになるということを聞いていたので、EOS 8000Dも一緒に梱包して送り出した。 実際、使用するときも80Dは100-400、8000Dはこのレンズの2台体制なので、8000Dが適任だ。

土曜日に発送し、月曜日に到着した旨を知らせる電話がSIGMAからあった。そして、翌週の火曜日に修理が完了し発送した旨と、追跡番号を電話で連絡してくれた。
追跡番号を教えてくれるのは嬉しかった。連絡はメールでもいい気はする。


非常に厳重な梱包で到着。発送時は保証期間を過ぎていたこともあり、個人負担だが返送時はSIGMAが負担してくれる。

修理の結果はどうやら前ピン傾向だったらしく調整が入った。もちろんファームウェアアップデートもしていただいて修理料金は無料。タダである。
公式サイトには無料とはどこにも書いてはいないが、ネットの口コミでもあるように、おそらくSIGMA側で不具合が見つからない場合はどうやら無料となるようだ。

これはSIGMAレンズを更に買いたくなってしまう。


2年間に買ったときは完全に衝動買いではあったが、買って良かったレンズだ。
17-70mmというレンジの広さはとても便利だ。
これは前ピン傾向な調整前の写真ではあるが、この前の岩国でのもの。



機体の全体を納めるのに都合がいい焦点距離だ。また、人だかりとなっているときは70mmという長さも余計なモノをフレームに入れないようにするのに役に立つ。

それと、個人的には50-100mmが気になっている。

2017/05/03

羽田空港 RJTT/HND 2016/04/29


シンガポール航空のA350で新しいレジの機体が来ると分かって出かけた。

 SQ A350-900 9V-SML















シンガポール航空のA350は9V-SMAから下一文字のアルファベット順で、いずれの機体も羽田に飛来しているので、機内のコンフィギュレーションは国際線向けの同一だと思われる。

9V-SMKはまだ撮れていないので、週末はチェックしていきたい。


シンガポールと同じくA350を投入しているベトナム航空。夏が近づき、南風運用が増えたことでA350の離陸が頻繁に見られるようになる。

VN A350-900 VN-A891















B787は主翼が大きく撓むが、A350はそういう空力設計思想ではないらしくA330やB777のように多少の撓みしかない。そのため、飛行姿勢と地上姿勢でそれほど印象は変わらない。

夕方の国際線ターミナルの展望デッキは、夕日により機体が照らされて美しい。
撮影の面でも、シャッタースピードが稼げる。

JL B777-300ER JA732J
















少しぶれてしまったが、海保を近くで撮れた。いつもは大体国内線側にいるときに見かける。

海上保安庁 DCH-8-300 JA752A
















18時頃に天候が荒れ、北風運用になるとともに何度かゴーアラウンドは発生した。
このアングルは通常は撮れない。かと言って、素晴らしいアングルというわけでもないが・・・。

NH A320-200 JA8946
















日も延びてきて、気温も寒くないしこれからは遅い時間帯に来るエールフランスやエアカナダも撮りやすくなる。そんなことで季節の移り変わりを実感したりもする。

AF B777-300ER F-GZNB



AC B777-300ER C-FIUW