2017/05/31

SIGMA 17-70mm Contemporaryのファームウェア更新

約2年前に買った SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM。
先日、ファームウェアアップデートが発表され、

キヤノン用レンズファームウェアアップデートのお知らせ
http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=1195
・キヤノン製デジタル一眼レフカメラによる動画撮影および、ライブビュー撮影時のAF精度の向上を図りました。*1
・キヤノン製デジタル一眼レフカメラによる動画撮影時の絞り作動音を軽減させました。*1
との記述があった。あまり関係のないものだったらアップデートしないつもりだったが、そうではなかったのですることにした。

サードパーティーレンズなので、ボディ経由のアップデートはできずUSB DOCKを買わなければならない。まだ、SIGMAレンズはこれ1本だけだし今年は買う予定はないので、約1万円するUSB DOCKはちょっと高い。

そこで、これから航空祭シーズンもあるわけだし(特にずれているような気はしないが)ピント調整も兼ねて、ファームウェアアップデートと修理扱いでお願いすることにした。

点検 / 修理に関するご案内
http://www.sigma-photo.co.jp/support/repair/index.html 

から修理依頼票をダウンロードして、「ファームウェアアップデート」と「ピント調整」を故障状況に記入して発送した。
ピント調節は使用するボディが一緒だとよりジャスピンになるということを聞いていたので、EOS 8000Dも一緒に梱包して送り出した。 実際、使用するときも80Dは100-400、8000Dはこのレンズの2台体制なので、8000Dが適任だ。

土曜日に発送し、月曜日に到着した旨を知らせる電話がSIGMAからあった。そして、翌週の火曜日に修理が完了し発送した旨と、追跡番号を電話で連絡してくれた。
追跡番号を教えてくれるのは嬉しかった。連絡はメールでもいい気はする。


非常に厳重な梱包で到着。発送時は保証期間を過ぎていたこともあり、個人負担だが返送時はSIGMAが負担してくれる。

修理の結果はどうやら前ピン傾向だったらしく調整が入った。もちろんファームウェアアップデートもしていただいて修理料金は無料。タダである。
公式サイトには無料とはどこにも書いてはいないが、ネットの口コミでもあるように、おそらくSIGMA側で不具合が見つからない場合はどうやら無料となるようだ。

これはSIGMAレンズを更に買いたくなってしまう。


2年間に買ったときは完全に衝動買いではあったが、買って良かったレンズだ。
17-70mmというレンジの広さはとても便利だ。
これは前ピン傾向な調整前の写真ではあるが、この前の岩国でのもの。



機体の全体を納めるのに都合がいい焦点距離だ。また、人だかりとなっているときは70mmという長さも余計なモノをフレームに入れないようにするのに役に立つ。

それと、個人的には50-100mmが気になっている。

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