2013/06/30

XperiaNX(SO-02D)をJelly Beanにする


私はdeveloperでもなんでもないし、プログラミングとか単位のために受けたC言語の本当の触りのところでお腹いっぱいだった。たぶん今後もやらないだろう。

ただ、自分で考えながら書いて実際に動いたときはものづくりの1つだなって思うし面白く感じたということは事実。語学に近いところはあるよね。一番違うのは語学と違ってなんとなくでは動かない(通じない)こと。

XperiaSにJB(4.1.2)が来て、気になってはいたが自力でなんとかできないので先人達が礎をつくってくれるまで何もできなかったわけだが、できるようになったのでやってみた。

rootedのICS docomoROMでCWMが導入されていれば、build.propを少し弄ってあとはLT26-DooMLoRD-JB-200_prerooted.zipを焼くだけでprerootという簡単なもの。
Xperia Sの最新buildは.211だがそのzipにはPOBoxが入ってないし、後述する不具合が解消されているわけでもないので.200のを焼いた。wipeしなくてもいけなくはない。

やり方はググると出てくる本家の方の記事を見て欲しい。CWMの導入もできる。


Xperia SのROMを焼くのでモデル番号はSO-02DからLT26iとなる。
JBからは日本語フォントが最初から入っているので、問題無く使える。

サクサク感も増すうえに、RAMの空きも増える。操作感から言えばJBにしない理由はないと言ってもいいぐらいだ。今、思いつく限りでは良くないのは1つ。インテントで共有する際に今までは、アプリを選ぶだけで起動し、今後もそれにしたい場合はチェックを入れればよかったが、JBでは毎回、今回のみか常時かを選ばないといけないので、1ステップ増えてしまった。


SPモードメールだとか絵文字などキャリア依存のものは一手間掛けないと使えるようにはならないが、そこも情報があるのでクリアできるはずだ。未だにIMoNi運用をしているのはそういう理由だったりする。IMoNi+IMoNiWakeUpなら非公式ながらほぼPUSHになるし、通信ができる端末ならどんなROMでも運用できるわけでその点素晴らしい。


GPSはオフ、ネットワークのロケーションはオンでGoogle nowを動かしているが電池の持ちはICSと同等。Greenify(Google Play)を入れて、一部アプリのプロセスを押さえているのも効いているかもしれない。


Google nowは面白い。カレンダーの予定に住所を入れておくと移動時間を考えて通知してくれたりする。その一方で、朝家を職場に着いたのに自宅までの時間を表示するとか、夜家に帰ってきたのに職場までの時間を教えてくれるとか謎な部分もある(笑)



.200のJBの不具合としてフルHDの動画を撮影するとカクつくというものがある。原因は不明らしい。Wi-Fiの不具合もあるらしいが私のは問題ないし、むしろdocomo ICSよりも早くなった印象がある。
動画の件は残念だが、今まで動画を数えるぐらいしか撮ったことがない私にはさほど大きな問題ではない。1920*1080ではなく1280*720なら大丈夫なように見えるし。

余談だけど4.3までJelly Beanなので識別がややこしいな

2013/06/19

XperiaNX (SO-02D) にソフトウェアアップデート


ドコモが6月19日の1800時よりソフトウェアアップデートを提供した
改善させる事象として発表されているのは以下の通り。PC companionやOTAでもアップデート可能。
  • しゃべってコンシェルでアラームを設定すると、アラームが鳴動しない場合がある。
  • Timescapeにて一部アプリとの連携ができない場合がある。

軽微なアップデートだ。しゃべってコンシェルとか買ってすぐに消したしな・・・。
Timescapeも無効化してあるし。でも、ビルド番号があがるのはなんか嬉しいのでアップデートしてみる。

ビルド番号は
6.1.F.0.106 から 6.1.F.0.117 となる。



rootは塞がれる。
Systemが更新されるのでrootがなくなるのは当たり前と言えばそうだが・・・。

現状では、ICSのNXに対応するワンクリック系のツールがないので、rootをとるためには.106にせざるを得ない。応用して.117のイメージでも出来るのかは試していない。

2013/06/09

映画 Oblivion


映画オブリビオンを見てきた。

同名のPCゲーがあることを知っているが、どんなゲームかは知らない。少なくともFPSではない。名前を知っているが内容を知らないからだ。

WikipediaによるとSFライトノベルが原作でゲームとはどうやら関係ないらしい。いや、関係あるかもしれないがそのゲームをしたことがないからあろうがなかろうが関係ないのだ。

TRONの監督ということで期待していた。TRONは映画館ではなくDVDでみたが映画館で見れば良かったなと。あの重苦しさはなんだか映画を見たという気分にさせてくれた。

結論からいえば、オブリビオンは対照的に感じた。予告編だとかポスターにもあるように地球に残された人間であるわけだから話そのものはコメディのようなハッピー系ではない。

地球という舞台でありながら、主人公の乗り物や建物の無機質さ、いや仮想現実のような質感や光沢がとても印象的だった。この世の物ではないが、地球という今まさに目にしている世界に存在しているというありえなさがリアリティーであり空想なのだ。





やったこともないゲームだが(またかよ)ミラーズエッジに似ている。細かいことは違えど、あのゲームの世界は現代社会にかなり近い。しかしながら、人っ子一人いないし街のテクスチャは絵に描いたように鮮やかでフラットでつるつるしている。

トロンはどこか現実的というものへの執着心さえ感じるが、それがないように見えた。
非現実的で現実的なのだ。そこをツメが甘いなどと批判する人もいるようだが、私は面白いところだと思う。


 物語の最後の方は謎が解けていってなぜそうなったのか正直に言えば気になるところもあるが、本作においてそこは無くてもいい気がした。 そこは大事ではない。

少しネタバレになるが、予告編にない部分が最も好きな部分だ。
予告編のシーンは言ってしまえばおまけでしかない。


ブロンド女ではなく黒髪オルガ・キュリレンコなのもよかった。
日本人的に受け入れやすいと思う。


乗り物はスターウォーズに出てきそうななんだか良く分からない小型の高性能エンジンなくせして、ヘリみたいなテールロータがあるとか、トムがつかっているメインアームもデザインは近未来なのにロアレシーバーあたりは現代のM4臭いところとか、今この世界とのリンクがあるあたりもいい。

 風さえも感じるような美しさこそ一番見るべきところで、映画館を出たあとに感じる風さえ本編のあの場所の風のように思える。

とりあえず見ていて気持ちがいいので、オススメしたい。



IMAXとかいい映画館でみたらもっと楽しいと思う。

冒頭でSony Digital Cinema4K  のロゴで出てくる通り4Kのカメラで撮影されたらしい。

2013/06/01

Walkman NW-X1060のバッテリー交換


発売日に飛びついたNW-X1060。買って一週間後ぐらいに落として一部が割れたせいで、バックパネルを押すと凹むのは秘密。アイスブラックは外装の交換部品がすぐ尽きてしまったようで、結局そのままなのだが実用上問題は全く無い。

2009年4月25日発売ということではや4年。モバイル機器をどんなに丁寧につかってもバッテリーの消耗は物理的に避けられない。体感的にバッテリーがへたってきた気がしたので交換(修理)に出してみた。

NW-HD5以降バッテリー交換可能なNWシリーズはない(はず)。その代わりに本体価格に比べたら比較的格安でバッテリー交換サービスをSonyがしてくれている。機種ごとに一律料金なので、容量違いで安いモデルほど実質的には高いわけだが・・・。

修理料金の目安
http://www.sony.jp/support/walkman/repair/index.html

今回は宅配修理サービスでお願いした。インターネットで申し込んでから、指定場所に発送すると修理されて代引きで戻ってくるというシステムだ。私の場合、途中ごたごたがあったが日曜日に発送して金曜日に受け取れた。


ごたごたというのは、修理内容のところを料金概算見積用の事例検索だと思って、適当に打ち込んでしまったので、修理内容確認の電話が掛かってきてしまったことだ。バッテリー交換を申し出ると、チェックの段階では異常はないと諭された。

 たまたま外に出て、輝度をMAXにした状態で送ってしまったのでそのせいで消費が激しいのではないかということと、Sony基準では消耗レベルまでは消耗してないということだった。確かに、末期の携帯みたいない消耗レベルではなかったが、今後を見据えての交換だったのでお願いしたら問題なく、作業をして頂けた。

今回は意図的な交換なのだが、そうでないユーザーもいるわけでカスタマーサービスも大変だなと思った。今回は私が悪いのだが。
ちなみに確認の電話のときに不在だったので、折り返したらわざわざ通話料が掛からないようにかけ直してから話を聞いてくれた。



今回は宅配修理サービスで申し込んだので、送料がプラスとなるので3780円だった。
追記:料金体系が改訂されてしまったので、お手頃価格ではなくなってしまった。

  

データの消去に同意させられるが、運が良かったのかバッテリー交換では消えないかった。設定はリセットされるがデータが消えないのは嬉しい。転送が遅すぎて全部転送し直すと10時間ぐらい掛かるからね。

そして返却される旧バッテリー。リポなので簡単に捨てられないから正直いらない。
NW-1050用のBattery Assyとしてパーツ管理されているらしい。


凄い薄い。2.4Whとしか表記がないが、3.7Vのはずなのでおおよそ650mAhぐらい。

送るのにSonyStyleの箱をつかったので、そのまま返ってくるのかと思ったら、その箱にぷちぷちとWalkmanが入れられて、更にその箱そのものがが2重のぷちぷちでくるまれて返ってきた。Amazonもびっくりの梱包だ。安心感が半端ない。

バッテリー交換したのになんだけれど、X1000シリーズの後継機が早く欲しい。現状のAndroid Walkmanは大きいし、スマホと立場が被ってる。スマホのバッテリーもストレージも喰いたくないからWalkman持ってるのにさ。