2016/06/11

Canon EOS 80D



Canon EOS 80Dを購入。EOS 8000Dを買って一眼デビューして1年ちょっとになるのだけれど、ボディが増えてしまった。

理由(という言い訳)は3つ。
・Redbull Air Raceの開催があった
・6/30までキャンペーンでバッテリーパックが貰えた
・製品サイクルを考えると、ここで流れに乗っておくべきだと思った

3つ目の製品サイクル云々というのは、8000Dを買ったときは70Dと迷って、大きさと新しいセンサ、DIGIC6という点で8000Dにした。

それがここにきて、8000Dと同じ画素数で新センサ、DIGIC6に更新された80Dが登場。
EF 100-400mm II型を買ったこともあって、8000Dより重めのボディの方が重量バランスが取れて扱いやすいことも店頭で感じていた。
 

8000Dの後継はすぐ出てこないだろうし、2~3年後に乗り換えようとすると80Dの後継が登場する直前ぐらいのタイミングの悪い時期である。そこで悶々とするよりはここで80Dを買って後継を待った方が賢い気がした。


8000Dより一回り大きくなったが、グリップは8000Dより深くて持ちやすい。
持ち運びやすいようにと8000Dにしたのだが、この1年の使い方を考えると、撮るときは撮る!といった感じで一眼を持ち出すので、8000Dと80Dの重量差は持ち運びではもはや問題ではなくなった。


7D MkIIのようなダイヤルと方向キーが、別体なのはあまり好きではない。指を移動せずに操作できた方が楽だと思う。
8000Dと違ってサブ電子ダイヤルをくるくると1周回せない。液晶が邪魔なのである。わざわざ改悪するとは思えないし、70Dも同じなのだろうか?ここが操作性で唯一8000Dより劣る点。



画面を見ずに、ドライブやAFポイントを変更できるのは便利だ。思っていたよりAFポイントを変えることが多く、8000Dでは「Q」ボタンを押してから、サブ電子ダイヤルで選択しなければ無かったが、80Dなら右手人差し指ですぐに変更できる。


(下側が8000D、上側が80D)
最大の決め手と言ってもいいのだが、私の持ち方だと8000Dの右下の角が手のひらにあたって痛いのである。特にEF100-400mmで一日中外で撮っていたりするときにである。

バッテリーグリップを追加するという解決策もあったが、ボディが割と大きくなる上に割と高い。80Dはカメラボディの厚み方向が薄くなる方向に傾斜があり、角の丸みが多くなっている。このお陰で握りやすく角も気にならない。
実際、Redbull Air Raceでずっと構えていたが痛くならなかった。


連射も早くなり、低速連射も選べるようになったのも80Dにしてよかった。
AFは素早く、拡大されたAFポイントのおかげで縦位置での撮影が楽になった。
80DでのAir Raceの写真をいくつか載せる。


45点AFで置きピンせずとも、 被写体を追いかけながら撮影できた。



ダイナミックレンジのの広がりはまだ実感出来ないが、そう言われればそんな気もする。





 AFの食いつきはいいのだが、背景が曇りで機体が小さく移動しているこもあってか、AFを外すとまた合うまでが遅い気がした。

航空祭シーズンが楽しみだ。そして、衝動買いだったのでクレジットカードの請求が怖い・・・。