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2015/05/31

羽田空港 タイムラプス


Canon EOS 8000Dにはジオラマ撮影モードがある。これで撮影すると勝手にミニチュア化してタイムラプスが簡単に撮れる。何倍速にするかも選べるが、今回は5倍速にした。

写真を撮って繋ぐより暗くなってしまったが、放置するだけで撮れるのは楽である。というのも8000Dにインターバル撮影機能はないからだ。
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS IIで撮影した。




Photoshop CCで動画を編集できることをこの前知って、この動画はPhotoshopで編集した。編集と言っても前後を切って、BGMをつけてエンコードしたくらいだ。

2014/06/28

CY2014 上半期に観た映画

メモを兼ねて。
CYはカレンダーイヤーのこと。年度との区別の意味で使われるらしい。

PLANES 
子供に交じって観ました。ディズニー映画だし、内容は子供にも分かりやすいように  できていて、まぁディズニーらしいなというお話。

けれども、飛行機へのこだわりはすごくて飛んでいるときの挙動とか動翼の動きはさすが。車は詳しくないからカーズのはよくわからないんだけれども、PLANESと同じように実在機ばかりで正直子供には分からないだろうなってネタが盛りだくさん。
空母のシーンでは、着艦信号士官(LSO)やカタパルトのコントロールステーションまで描かれていたりと、かなりの力の入れよう。

上映前の予告編で2をやるよ!なんて言われたのはこの映画が初めてです。


鑑定士と顔のない依頼人
 『英国王のスピーチ』で言語療法士を演じた、ジェフリー・ラッシュが主演。
顔のないってホラー系なのかと思ったが、顔のないというのは顔の見えないという意味で観て安心した。ホラー系は嫌いなんだ・・・。
一流鑑定士ということで使うものも一流で、その主人公の電話としてXperia Sが登場した時はニヤニヤしてしまった。やっぱりFloating Prismは美しいよね。(このときは既にZ1に機種変していたのだけれども)

最後の最後に というところがまたよかった



ネイビーシールズ:チーム6
『ゼロ・ダーク・サーティ』でも描かれたビンラディン殺害作戦をCIAではなく、SEAL隊員の視点で描いた作品。『ゼロ・ダーク・サーティ』は一流のハリウッド映画ですから、それに比べたら低予算感、NVGも4つ目じゃないとかがあるけれどもそこは承知の上。

隊員の視点というところでは、その緊張感は忠誠心が感じられて作品の意図通りには仕上がっている。ナショジオの番組をより人間的にしたとでも言おうか。
この映画とゼロ・ダーク・サーティを観れば、国のトップとして決断を下すために、両陣営の末端が大きな負担を強いられていたことが分かる。もちろん国のトップは大仕事だが。




ウルフ・オブ・ウォールストリート
 実話を元にした映画だが、非常にぶっ飛んだ映画だ。ここまでヤクが出てくる映画はなかなかないであろう。ぶっ飛びすぎていて、観ているこちらが付いていけなくなってくる。そういう意味では、なんだか疲れる映画だ。




アメリカン・ハッスル
 なんだか良く分からない映画だった。話の流れや伏線とかは良く分かるし、最後まで気が抜けない。だけれどもなんかこう得るものが分かりにくいというか。政治の世界だからだろうか・・・。


RUSH プライドと友情
 最新テクノロジが好きなので、礎になったとは言えお古のマシンにはあまり興味がない・・・なんて言ったらその道の人に怒られそう。
好きなものに掛ける思いってのはよく分かる。これはプライドとは違う気がする。もっとこう理由のないもので、それがこの映画では伝わってくる。プライドと友情だなんて安っぽい言葉要らなかったと思う。



大統領の執事の涙
 それでも夜は明けるに持って行かれた感がある映画。個人的にはこちらの方が好きだ。
先に言ってしまうが、それでも夜は明けるはただ辛い辛い辛いだけで何の面白味もない。
本国の人にはそれを描いたことに大きな意義を見いだしているようだが、そこを除いたら映画としてはいまいちだと感じた。

こちらはその時代背景も分かりやすくて、それでも夜は明けるにくらべたら一点集中ではなくて涙は誘いにくいのかもしれないが、映画としてまとまっていると思う。



エージェント・ライアン
 素直なアクション映画です。これって続編あるのかな?そのための自己紹介的な内容の軽さがあったんだけれど、単発だとしたらちょっと微妙。


それでも夜は明ける
 とてもつまらない。ちっとも面白くない。そこがリアリティーなので、観ていて疲れる。
それが目的の映画なんだけどね。
正直ブラピは出てこない方がよかったと思います。目立っちゃう。


ローン・サバイバー
 上半期で一番楽しみにしていた映画。出てくる人、作戦名は実在のもの。
映画の最初に無くなった3人に捧ぐ(原作の著者のみが生還した)と出てくる。
戦争アクションというよりはドキュメンタリーで、まさに3人のために作られた映画だ。
救出に来たチームのヘリが撃墜されるのが、さらっと1シーンで流されているが、あれだけでもナショジオが1つ番組を作ったほどの出来事で、それが1シーンだけなのだから3人のためというのがよくわかる。

ちなみに、原作は半分くらいSEALsになるまでのお話です。


LIFE!
 内容はすごいどうでもいいことなんだけれども、観るとすっきりする映画。不思議だ。
あらすじだけ人に説明したら見る気そんなの起きないはず。予告編もそうだけれど不思議によくできた(?)映画。


WOOD JOB!
 長澤まさみかわいい

じゃなくて、田舎あるある映画。あの社会構造というか雰囲気がよく出てる。怖いくらいに。


百瀬、こっちを向いて。
 本屋で偶然手に取った文庫本の帯に、映画化と書かれていて観た映画。出先で本をたまたま買って、オンラインで映画を予約して、行く途中の電車で原作を読んだという稀な体験をした。
ももクロの人なのね。全然知りませんでした。だって、唐突に見ること決めたんだから。
夜明けのシーンが好き。テストフライトを夜明けにやっていたせいで、夜明けというだけであの高揚感が出てきて、映画とは全然関係なく1人でいい感じになれる補正があったせいかも知れない。


青天の霹靂
 泣けるけれども、落雷とかいう雑な設定だけは気になった。もっとこう上手くやれたらもっといい映画になったんじゃないかってね。


万能鑑定士Q ーモナ・リザの瞳ー
 地上波のスペシャルドラマみたい。そこが一番のダメポイント。
映像の撮り方もそうなんだけれど、説明無しにほいほいことが運んじゃうあたりとか。
上半期ワーストにしたい。




シンプル・シモン
知人に聞いて観に行った。その時は都内だとユーロ・スペースでしか上映してなくてニッチな映画というやつ。上映前の予告編なんてないです。
 正直、地雷を踏む気持ちで行ったのだがとてもよかった。ミリタリー好きとしてはローン・サバイバーは捨てがたいが、上半期ナンバーワンにもできるくらいだ。
所謂B級臭もしないし、戸惑い無くいい映画だったと感想が言える。

まさにハートフル。
現実としては大変だろうけどね。そこはまぁ映画だし忘れてもいいよねってことで。


ノア 約束の舟
 聖書のことは全然分からないが、映画として普通に楽しめました。
新しい解釈がどうこうなんてのを見かけたが、聖書はよく分からないので。
 箱船は実際にセットで築いたとか・・・。




超高速!参勤交代
 ポスターはコメディっぽいけれど、案外真面目な映画です。
笑い声が聞こえるくらいに笑うポイントもあるけれども、真面目で好感が持てる仕上がり。
参勤交代とは何ぞや、歴史に興味を持つきっかけとして子供に見せたりするのにはいい感じかなと。おすすめできる映画。


オール・ユー・ニード・イズ・キル
 先行上映をしていたので観てきた。ローン・サバイバーとともに楽しみだった映画。
日本原作らしいが全然知りませんでした。

エイリアン映画ではなく、ループするという設定がメインなのでエイリアンとのグロいシーンはあまりないしエイリアンがなぜ来たのかとかそういう説明はほぼない。エイリアン目的(?)だとその分いまいちかもしれないが、原作はともかく映画自体はそちらがメインではない。

Call of DutyというFPSはSingleでプレイするときの敵はスクリプトと揶揄される。少なくともMW3までは。どういうことかいうとほぼ同じタイミングで同じ場所に出てくるのだ。
それを覚えれば未来が見えるように動くこともできる。

それがまさにこの映画と重なり、そのもどかしさがよくわかる。
描かれてはいないが、ループしているということはその時点まで同じ事をしているのであって、そこで失敗したら全て水の泡となる。

途中でトイレに行きたくなった。
いいところで我慢できなくなると勿体ないことになるが、まず1回我慢してだめだったら次は早めに行こうなどと考えた。

待って欲しい。ループするのは映画の話であって、現実の話ではない。そんな発想をしてしまった自分に驚いた。最終的にはいいところに入る前に行きました・・・。


そうなるくらい、引き込まれる映画なのでぜひ観て欲しい。


以上、19本のまとめ。

2014/03/23

DSC-HX60Vで試し撮り2 @東京国際空港


もうANA塗装に戻したのかと思っていた。


この日はクリアでスカイツリーまでよく見えた。


いつ見ても美しい撓み。HX60Vのズームのおかげ。
DSC-HX60Vでのテストも兼ねて動画撮影。




手持ち撮影なので手ぶれはまぁしょうがないね。



いつか乗りたいスターフライヤー。A320はかわいいし黒いからイルカに見える。


Twitterで飛来を知った政府専用機。D滑走路なのでコンデジレベルだと展望デッキからは厳しい。



バックアップ用として任務に就くときは2機セットで動きます。通常は千歳にいるので、必要に応じて東京まで飛んでくる。


各国の政府専用機の中でも、この尾翼はかなり目立つデザインだと思う。

2013/12/23

2013年に観た映画

あれ、いつ観たんだっけな?観てなかったっけ?・・・とDVDを借りたくなったときに思うときがある。なにか非常に役に立つというわけではないが、たまに気になるのでカレンダーにメモるようにした。

環境が変わって映画に行きやすくなったので、観ようかなーと思ったのは概ね観られるようになってQoLが向上した、はず。メモ代わりに記事にしておく。

探偵はBRAにいる2 
 1を観たので2も観ておきたくなった、それだけ。これを書いているときにどんな内容だっ たのか思い出せなくて予告編観たら思い出した。

Oblivion
 これは記事にもした。綺麗で好き。

モンスターズユニバーシティ
 インクの方を観ていたので。就活中に観たら辛そう。

終戦のエンペラー
 前半が若干退屈だが、良く言えば苦戦具合が伝わるとも言える。しかし、後半にその意味が分かる。前ふりだったのだと。ヒロインがかわいいと思えたので、私は日本人に間違いない。

風立ちぬ
 設計者の苦悩などもそうなのだが(工学的な、狭義での)ものづくりの楽しさややりがいというのは本当に伝わりにくいもので、そこで意見が分かれてしまうような気がした。そもそも航空機産業というのが特殊でもあるから尚更のこと。菜穂子さんかわいい。

劇場版タイムスクープハンター 安土城最後の一日
 NHKでやっていた番組の雰囲気で、綺麗に尺を伸ばせているのはさすがだと思う。 ネタバレすると歴史考察をしっかりしているだけあって歴史をひっくりかえすようなことはない。

Elysium
 第9地区とにたようなテーマだが、今度はどちらも人間なので非常に分かりやすい。わかりやすすぎる。Xperia Z1には予告編がプリインされていたが、Z1の発売時期(10月末)的に意味がないような・・・。


そして父になる
 登場する両家族はステレオタイプ。だからこそ間に立つような生活を送った人には分かることが多すぎ辛い映画だ。福山雅治演じる主人公よりも両方の立場が分かって、悩ましく思えるはず。


陽だまりの彼女
 原作を偶然読んでいたので見に行った。現実は厳しいなと思いました()


スティーブ・ジョブズ
 なんかこう話の割り振りがおかしいような・・・もう観なくてもいいかな。


潔く柔く
 長澤まさみかわいい!そんな映画。 


悪の法則
 ホラーじゃないのに恐ろしい。最初から最後まで心の平穏がない。日曜日に観ることはオススメしない。土曜日にみて、日曜日に平和を感じるくらいがいいなと日曜日に観た私は思いました。


キャプテン・フィリップス
 イージス艦が出てきたり、Navy SEALsが出てくるから楽しい。 自衛隊がやっている海賊対処行動のありがたみが分かる映画でもある。自衛隊がアメリカ海軍と同じ事するかっていったらしないだろうけれども、予防がまず第一なのは確か。海賊役を演じる俳優はリアリティを出すために、がりがりに痩せたという。


・ゼロ・グラビティ
 TwitterでCoDみたいだと誰かが言っていたが確かになと思った。ISSとかソユーズの外観をなめ回すように観られる映画もそうそうないので、そういう意味でも楽しい。 3Dはやっぱりメガネが邪魔だ。


かぐや姫の物語
 あの絵が2時間続くのかと予告編では思ったが、観ているうちに世界に引き込まれて気にならなかった。むしろあのタッチでよかったとさえ思う。


永遠の0
 そこは大事なところではないのだが、邦画は予算の関係かCGが微妙なのでそこで萎える。この映画は基本的には綺麗な分、煙だとか水しぶきのCGがいまいちで逆にそこが目立ってしまった気になる。群衆とかならまだしも1人1人が識別できる人間を安っぽい動きが不自然なCGでやるとバレバレである。赤城の乗組員とか白いから余計に目立つ。
現代シーンが夏なのも気になった。終盤の展開はとても面白い。


PLANES
 子供向けなので、ストーリーは単純明快だ。飛行機の作り込みはすごくて旋回シーンなどの重力表現は永遠の0よりきちんとしているかもしれない。煙は別格だ。エンドロールにsimulation Unitというのが出てきていた。サンダーバーズやブルーエンジェルスの方も強力していて、さすがアメリカ。
空母のOperationも凄い。LSOやICCS(Integrated Catapult Control Station)まで描かれている。飛行機目的で見に来ている人間にしか分からない作り込みが満載である。ぜひ観て欲しい。
上映前の予告編でPLANES続編作るよ!って言われてえっ!?ってなった。


来年も映画で楽しく現実逃避をしていく所存です。

2013/06/09

映画 Oblivion


映画オブリビオンを見てきた。

同名のPCゲーがあることを知っているが、どんなゲームかは知らない。少なくともFPSではない。名前を知っているが内容を知らないからだ。

WikipediaによるとSFライトノベルが原作でゲームとはどうやら関係ないらしい。いや、関係あるかもしれないがそのゲームをしたことがないからあろうがなかろうが関係ないのだ。

TRONの監督ということで期待していた。TRONは映画館ではなくDVDでみたが映画館で見れば良かったなと。あの重苦しさはなんだか映画を見たという気分にさせてくれた。

結論からいえば、オブリビオンは対照的に感じた。予告編だとかポスターにもあるように地球に残された人間であるわけだから話そのものはコメディのようなハッピー系ではない。

地球という舞台でありながら、主人公の乗り物や建物の無機質さ、いや仮想現実のような質感や光沢がとても印象的だった。この世の物ではないが、地球という今まさに目にしている世界に存在しているというありえなさがリアリティーであり空想なのだ。





やったこともないゲームだが(またかよ)ミラーズエッジに似ている。細かいことは違えど、あのゲームの世界は現代社会にかなり近い。しかしながら、人っ子一人いないし街のテクスチャは絵に描いたように鮮やかでフラットでつるつるしている。

トロンはどこか現実的というものへの執着心さえ感じるが、それがないように見えた。
非現実的で現実的なのだ。そこをツメが甘いなどと批判する人もいるようだが、私は面白いところだと思う。


 物語の最後の方は謎が解けていってなぜそうなったのか正直に言えば気になるところもあるが、本作においてそこは無くてもいい気がした。 そこは大事ではない。

少しネタバレになるが、予告編にない部分が最も好きな部分だ。
予告編のシーンは言ってしまえばおまけでしかない。


ブロンド女ではなく黒髪オルガ・キュリレンコなのもよかった。
日本人的に受け入れやすいと思う。


乗り物はスターウォーズに出てきそうななんだか良く分からない小型の高性能エンジンなくせして、ヘリみたいなテールロータがあるとか、トムがつかっているメインアームもデザインは近未来なのにロアレシーバーあたりは現代のM4臭いところとか、今この世界とのリンクがあるあたりもいい。

 風さえも感じるような美しさこそ一番見るべきところで、映画館を出たあとに感じる風さえ本編のあの場所の風のように思える。

とりあえず見ていて気持ちがいいので、オススメしたい。



IMAXとかいい映画館でみたらもっと楽しいと思う。

冒頭でSony Digital Cinema4K  のロゴで出てくる通り4Kのカメラで撮影されたらしい。

2013/02/17

Zero Dark Thirty


ビンラディン殺害までをCIAの1人の分析官を主人公にして描いた映画「ゼロ・ダーク・サーティ」.
軍事用語でのAM0:30を表すゼロ・ダーク・サーティ.


映画化されるという話を聞いてから楽しみにしていた.あのハート・ロッカーの監督だということも.

Navy SEALs もそんな映画の一つで運良く観ることが出来たものの全国上映ではなかったのは残念だった.しかし,ゼロ・ダーク・サーティは全国で上映されるときいて安心した.

上映時間が157分と長い.逆に言えば映画で描かれている9.11からでも約10年,実際にはCIAは9.11以前から目をつけていたから ,その戦いは長い.
フィクションではない10年を157分に納めたと考えれば長すぎるとは言えないだろう.実際,映画ではすっとばしていると感じるシーンがある.そのような構成なのだと割り切るしかない.

映画自体はドキュメンタリーに近い .それもCIA分析官で主人公であるマヤが中心である.アクション映画のように主人公が銃を持って戦うシーンなどないし,映画全体を通しても普通の映画のようにワクワクする盛り上がりもない.CIA分析官,それ以上でもそれ以下でもない.

ゼロ・ダーク・サーティでは実際のビンラディン殺害作戦も描かれておりそこも注目ポイントだ.
現在も謎に包まれているステルスブラックホークは”それらしい”姿に仕上げてあるらしい.確かに”それらしい”し現実的だ.

家屋に入るまで時間がかかる.実際にはヘリの墜落によりプランが変更され,突入経路も変わったのだがその当たりの説明は全くないので,手間のかかり具合に飽きてしまう人もいるかもしれない.BGMなどないし,ただ淡々と任務が遂行されるのを眺めるのだ.
実際に激しい銃撃戦はなかったから,映画でもそのように描かれている.

ミリオタにとっては使用機材やその動き方など気になるところは多々あり,私もこれが目当てだなんて言えない.


ハート・ロッカーよりも単調だと感じた.しかし,それが現実でもある.
好みが分かれるところだ.

確かナショナルジオグラフィックがビンラディン追跡劇をまとめている. それを観てからの方がよいかもしれない.マヤ中心に描かれていることが,逆に情報不足にもなっている.どのような背景があるかは知っておいた方が展開が分かりやすい.
映画でよくある上層部の意志決定シーンがあるわけでもない.あくまでマヤが知りうることしか分からないのだ.やっていいのかやってはだめなのか,それだけだ.



映画で描かれていることが,全てが真実というわけではないし一部大人の事情で弄ってある部分もある.マヤがどうであったのか,そこに着眼点をおけば大きな問題ではないしそういう映画なのだ.

最後,どのように描かれて終わるのかはぜひ観て欲しい.その時感じるものが,この映画の魅力であり価値に違いない.面白い映画ではなかったが,私は面白かったと言える.そう,いい映画だった.


2011/09/04

くまのプーさん

ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品として、9月3日からロードショーになった「くまのプーさん」(公式サイト)を見てきた。
おまけ的についていたっただけんだけれどね。



同時上映のネッシーのお話を含めて90分程度の映画だったにも関わらず、体感的には2時間映画を見たかのような疲労感。
決してつまらないわけではないんだけれども、なぜか疲れた。


なんだかプーさんの声があの聞き慣れたものではなかった気がしなくもない。
映画全体としてはみんな馬鹿ってこと。そこが笑いどころなんだけれども、あまりに馬鹿過ぎて( ゚д゚)ポカーンってなるところも。

見に来ている小さい子供には分からないだろうけれど、所々スペルミスがあったりそのスペルミスが意味を持っていたりと、細かいところまでよく見ているとそれはそれで楽しめる。このあたりはディズニーの配慮といったところだろうか。


エンディングも本編の内容を反映していたりするので、最後まで見るのがいい。
というか、映画は最後まで見るべきだと思う。料金同じだしさ。

2011/03/18

九州新幹線全線開通のCM

巷ではすでに有名なこのCM





メイキング動画というより、参加者が撮影した動画も多数挙がっている通り、これはもちろん”仕組まれた”騒ぎなのだかすばらしいCMだ。純粋にいいCMだ。
BGMもあっている。JR各社のセンスはすばらしい。



尺が180秒と長いのもあるが、それを感じさせない様々な場所や人々の喜びの姿が、次々と現れる。


新幹線の駅や経路には利権といった汚く暗いものがあったりするが、今は純粋に開通を喜べばいい。




東北地方太平洋沖地震があり、このCMは放送自粛になっているという噂を聞いたがどうだろう。九州は火山や口蹄疫や鳥インフルで忙しいのだから、こういうCMで元気を出したらいい。

地震は甚大な被害だが頑張れるところ、やれるところはいつも通りに過ごす、動く。

それが大事だ。

2011/03/09

2CDs + 2DVDs

最近というかここ2週間で買った物。
Amazonでほいほいと、発売日を気に掛けずに予約したものだから集中してしまった。

お陰でお財布が寒い。凍死しそうだ。

4つのまず1つ目
















3月2日発売の「moumoon - 15Doors 」
2枚目のフルアルバムだ。

エイベッ●の商法に載せられCD、CD+DVD(PV集)、CD+DVD(LIVE映像)の三形態を購入するという見事な鴨になった。

そう言えば、鴨鍋食べてないな。
 大抵ならDVD付き版2枚で済むはずのだが、CDのみ版だけ収録曲が1曲多い。
これはCDのみも買わざるを得ない。

新曲は約半分。WalkmanユーザーとしてはiTunes限定曲の「Destiny」が収録されたのは嬉しい。

配信のみという曲がちらほら見え始めてきたが、配信に限定するならばきちんんと配信するべきだとは思う。『CDが売れないから』とは言うが配信を限定されてはCDを買う買わないではなく"買えない"状態なのだから。

全体的雰囲気としては「Sunshine Girl」のようなふわふわきらきら感がある。
「love me?」とかの頃のいい意味での重さはないけれど、重いばかりじゃ売れないだろうからね。でも、この路線も嫌いではない。YUKAの明るく心地よい声が聞いていて気持ちがいい。
「15Doors」では1箇所エンコミスなのかと思ってしまう高音があるが、あれはどうやら演出らしいね。



2つ目。

















「YUI - HOTEL HOLIDAY IN THE SUN」
同名のツアーの様子を収録したDVD。まだ見てないのでなんとも書けないが。やっぱりYUIはかわいい。




3つ目

















「BONNIE PINK - フラレラ」

BONNIE PINKの15周年を記念して企画・製作され、期間限定で公開されたショートムービーのDVD

Episodeは6つといいながらネットでは公開されず、劇場で見てねという流れに。
劇場も限られており見に行けた人は一握りだろう。そんでもって、予想通りのDVD化。

Episode3以外は見たからあとで見る。





最後4つ目
















「RADWIMPS - 絶体絶命」


初回限定生産版の仕様としてすべてクリア仕様。
歌詞カードもOHPシートに印刷したようになっていてばらばらである。止められてないから迂闊に歌詞カードを取り出すと大惨事である。
OHPシートとか知らない世代はまだいないよね?ね?今はパワポだもんね。

先行シングルになるのか?「DADA」と「狭心症」は個人的にはいまいちだった。
なんだかなーと。
で、このアルバムに期待していたが裏切らなかった。私好みのRADWIMPSらしいアルバムだ。1st~5thアルバムまでとは違って恋愛色が弱めだと感じたが、面白い曲があってこれはこれでいい。2週するとそうでもなかったかもと思い始めた。

「透明人間18号」の軽快さは好きだ。「救世主」のまったり感もいい。


お買い得なアルバムだと思うね。




さらっと4つ紹介してみた。
こんな風に書くとラベルをどうしようか悩む。まだ書き始めだし、ラベルも固定化されてないからね。