2016/11/23

エアフェスタ浜松2016

よし、行ける。
と唐突に決めた浜松行き。浜松基地は初めてだったが天候にも恵まれ、若干の日焼けもしてしまった。

 個人的な注目はブルーインパルスとKC-767。
ブルーインパルスは東京上空を飛んだ2014年以来、航空祭なら2007年振りでとても楽しみにしていた。


午前中はまばらだった人も午後になると増えてくる。航空祭は朝から全力でいくものだと思っている私からするとなんか不思議ではある。


XC-2に比べると高さがあるため、空自の中でKC-767とE-767が1番威圧感のある地上展示に違いない。

 浜松ということもあってウナギ塗装のエアフェスタ浜松仕様のT-4。シャークティースは定番だが、ウナギは世界初に違いない。T-4のフォルムと相まってとても可愛らしい。
ちなみに晩ご飯は浜松餃子西田ので、うなぎは食べてない。


 E-2Cは初めて見たかもしれない。せっかくなら全周を眺めたかった。

 初めてPLフィルターというものを使ってみた。塗り絵っぽい感じもあるが、目で見た感じに近いので面白い。


ペーパークラフトがなにげにあったのを、この記事のために写真を選んでいて気がついた。撮るときはタオル?を目的にとっていて全然気がつかなかった。

岐阜基地から飛んできて、そのまま飛んで帰ったF-2 63-8502号機。

 アグレッシブな飛行で、久しぶりの航空祭ということもあり写真は散々たるゴミの量産となった。

 400mmじゃ全然遠いという現実・・・・。

 サイズが大きいだけに大迫力。大型機ゆえに旋回が大きく間延びしてしまうのは致し方ない。フラップをきかせての低速飛行も大きさのせいでより遅くみえるので不安さえ覚えた。

小松基地からは42-8841号機と92-8906号機が飛んできて演技をして、これもまた飛んで帰っていった。
F-2と違ってグレーなので露出アンダーかオーバーの両極端になりがちで難しい。しかも逆光気味である。





浜松名物のT-4大編隊

E-767と7E-76Jr.。航空祭の間中ずっとエプロンを淡々とひたすらに往復していた。ずっとである。もやは執念さえ感じる。

そしてお待ちかねのブルー!


 午後になり雲が出てきてしまい、快晴とは言えない条件ではあったが正面や真上は青空だったので贅沢は言うまい。

雲の合間をすり抜けるのも青空を飛んでいるんだという感じがしてとてもよかった。


 スモークの質感がスゴイ。いちどこういうシーンを撮ってみたいと思っていたので嬉しかった。

 Sigma 17-70mmで。ブルーのために2台体制で挑んだ。

 APS-Cに17mmではとてもとても入りきらないサクラ。適度な雲の中綺麗に咲いた。


浜松基地へは公共交通機関を利用したが、遠鉄バスのオペレーションに感動した。
Twitterで聞いた話によると観光バスから路線バスまでもろもろバス200台近くを投入したらしい。ハリウッド映画の避難シーンが撮影できそうだ(笑)

朝は混雑のためか予定よりも早くに乗車券販売を開始したものの、そこからはピストン輸送というよりもベルトコンベア輸送といった方がよいのではないかと思った。
毎年の成果なのだとは思うが、皆が座れて(座れる人数しか乗せない)次々とバスが来るお陰で行きは渋滞もなくスムーズに到着した。
帰りは一斉に帰るため、駅に着くまでに3時間近く要したが、半分以上は渋滞によるもので会場でバスに乗り込むまでの流れは人数を考えればスムーズそのものだった。 帰りも座れる人数しか乗せないため、寝てればついたのもありがたい。正直あの渋滞の中、立っているとしたらもう浜松に行く気力が起きない気がする。

天候にも比較的恵まれ、ブルーも見られて、遠鉄バスもよかったのでまた来年も行くかも知れない。

2016/11/19

紅葉を撮りに

紅葉の名所にも行ってみたいと思いつつ、今年も電車で行けるところで済ませてしまった。

引いた絵を撮るにはPLフィルターがないと見たようにうまく撮れないが、アップで撮ればなんとかなる。
広角側はSigmaの17-70mmが1番長いが、人がいっぱいいるこのシーズンに人を避けて撮るには望遠がちょっと足りない。Sigma用にはPLフィルターを買ったのだが、望遠用はあまり使う気が無いし77mmはそれなりの値段になるので躊躇している。



100-400mmは最短撮影距離が0.98mなので立てば足元が撮れる。この短さはいろいろ重宝する。

 Sigma 17-70mmのボケよりもこのF4.5のボケの方が自然だと私は思う。




 毎年誰かが紅葉を入れている、と思う。なぜならこの周囲5mくらいには木が一本もないからだ。
そしてみんな、それを撮るのだ(笑)