2012/03/20

SUREFIRE 6PX Proを買った


軍・司法機関が使っているライトで有名なSUREFIRE

6PX ProはSUREFIREでは民生向け的位置づけの製品で、銃器には使用しないでください(耐衝撃の面で)との注意書きがある。しかし、それ以外はSUREFIREの信頼の高品質ライト。本業以外であれば関係ないレベル。


MINI MAG-LITEの2AAとの比較。本体は太めで重い。仕様上はMINI MAG-LITEは14ルーメンらしい。


左が6PX Pro。


このモデルはライトアセンブリ(ライト搭載部分)は取り外せない。

バッテリーは123A リチウム電池×2個。スイッチはテールキャップにあり、15ルーメンと200ルーメンの2段階切替。3秒以内にもう1度押すことで200ルーメンモードになる。 つまり、15ルーメンで3秒以下の間欠点灯はできない。深く押し込むと常時点灯となる。



通常はテールキャップを緩め、誤点灯を防止する。そのためなのか分からないが、テールキャップとボディの間に2次元コードらしきものが印字されている。これが少し見える程度に緩めると点かなくなる。



あまり参考にはならないであろう照射テスト。

右はMINI MAG-LITE。ただし、電池は新品ではない。6PX Proは15ルーメン。

6PX Proの200ルーメンモード。右は同じ光量ながら、映りが変わっていることからSUREFIREの大光量が分かる。

屋外照射は住宅地ばかりのため配慮し、画像はないが200ルーメンは驚異的。バッテリーが新しい初期光量とは言え未体験の明るさ。MAG-LITEのC.CELL3と比べると到達距離は似たような感じではあるが、6PX Proは広範囲を圧倒的な光量で照らす。

感覚としては写真のよう配光が、遠距離でもそのまま再現されるといった感じである。

15ルーメンではランタイム48時間とそこそこ持ちが良いが、電池がいいお値段がするのでコストパフォーマンスがいいとは言えない。というか、コストパフォーマンスを求めるようなライトじゃない。

手の届く価格で高品質を目指すMAG-LITEとは方向性は違うが、圧倒的な性能と軍でも使用される製品の信頼性はプライスレス。

価格は高いが、持っていて損はないライトだと思う。
質感の参考画像。


2012/03/17

Comply Foam Tips



コンプライのイヤーチップ別リンク:公式サイト

MDR-EX800STでは写真のT-200 というサイズが適合するらしい。






装着するとこんな感じ。低反発素材を使ったイヤーチップなので潰してから装着する手間は増える。どうやら体温により少し柔らかくなるらしく、付け心地は非常にソフトで全く痛くならない。

気になる音質は、若干籠もってしまい繊細さはなくなってしまう。しかし、電車や屋外ならそれほど気にならない程度のもの。

3つで1980円だが、寿命が3ヶ月程度らしいのでコストパフォーマンスはあまり良くないかも知れない。快適リスニングを優先するなら満足できる投資だとは思う。

あまりにフィットするので気圧変化があると・・・

2012/03/01

Sony Ericsson Xperia NX ( SO-02D ) にした




Xperia X10(SO-01B)からXperia NX (SO-02D)へ機種変しました。

本当は発売日に機種変するつもりだったのですが、ごたごたがあって28日に機種変。4日間が本当に長かった・・・。

X10ではゴローさんスペシャルという2.3.3を導入 していたので、2.3.7のXperia NXに変わっても大きな違いはありません。

画面は4インチから4.3インチへアップしただけですが、画面解像度がFWVGAからHD(1280*720)へ大きくアップし、342ppiとPPI(DPI)ではiPhone4を超える高精細。
もう綺麗過ぎて笑いが出てくるレベル。


左がNXで、右がX10。照度を落としてあるので色は若干正確ではないですが、傾向はこんな感じ。X10は色表現の制限があるのに加えて青が強い。

NXの方がディスプレイのせいもありもちろん大きいのですが、薄めなお陰で持ってみるとそうでもない。逆にX10の大きさや滑らかな曲線デザインが愛らしく思える。


NXはセンサーキーになったので、スリープ解除が電源ボタンでしかできない。端末が大きいので電源ボタンまでが遠い。やっぱりハードキーには勝てない。

デザイン上での大きな特徴であるフローティングプリズム。気をつけないとここから下がもげてしまうらしい・・・。アンテナが入っているのでもげると致命傷。

カメラの露出の関係で明るく見えますが、実際はこんなもん。




道路の街頭がベンチを照らしている感じにアイコンを照らします。光だけで、実際のセンサキーは上の小さい白丸っていう・・・。センサキーだし(ミスタッチ防止のために)判定がシビアなので、これがないと暗闇では操作できない。

NXが初のUSBホスト機能を持つ端末なので、もううってないMicrosoft Explorer Mini Mouseを繋げてみた。




 見慣れた矢印が出てきます。ただし、ソフトウェアキーボードが殺されるので文字入力ができない。たぶんキーボードもいけるんだろうけれど持ってないから試せない。


まだrootが取れていないのでTitaniumなどが使えず、移行は大変だった。

X10からなら快適そのもの。ハードウェアのスペックが向上しているのであらゆる操作が速い。(ネットを光に変えたときのように、しばらくしたら不満に感じるとは思う 笑 )
ディスプレイが綺麗すぎ。アプリに使える領域も1.75GBもあるので、空き容量に悩むこともない。カメラが速すぎ。

不満としては、USBの蓋が開けにくく閉めにくい。ハードキーと比べるとセンサキーは勝てない。ディスプレイの電力消費が激しくて若干バッテリーの持ちが悪いかも知れない。画素数が上がりすぎてカメラにノイズがのる。

不満の冒頭2つ以外は、トレードオフということでもある。どんなものでも良いところが仇になったりする。例えば高級一眼並の写真が撮れても、RAWデータとか糞重いJPEGだったら使い勝手は落ちてしまう。

acroHDのように機能満載ではないものの、持っていることが嬉しくなるようなデザインと端末の快適さ。シンプルな機能美こそいいデザイン、そんな人にはとてもいい端末だと思う。

現時点では。SnapDragon S4が出るとかいう話も出てきてるからね。


P.S.

そうそう話題のエルピーダ製チップが載ってるみたいです。