2014/06/28

CY2014 上半期に観た映画

メモを兼ねて。
CYはカレンダーイヤーのこと。年度との区別の意味で使われるらしい。

PLANES 
子供に交じって観ました。ディズニー映画だし、内容は子供にも分かりやすいように  できていて、まぁディズニーらしいなというお話。

けれども、飛行機へのこだわりはすごくて飛んでいるときの挙動とか動翼の動きはさすが。車は詳しくないからカーズのはよくわからないんだけれども、PLANESと同じように実在機ばかりで正直子供には分からないだろうなってネタが盛りだくさん。
空母のシーンでは、着艦信号士官(LSO)やカタパルトのコントロールステーションまで描かれていたりと、かなりの力の入れよう。

上映前の予告編で2をやるよ!なんて言われたのはこの映画が初めてです。


鑑定士と顔のない依頼人
 『英国王のスピーチ』で言語療法士を演じた、ジェフリー・ラッシュが主演。
顔のないってホラー系なのかと思ったが、顔のないというのは顔の見えないという意味で観て安心した。ホラー系は嫌いなんだ・・・。
一流鑑定士ということで使うものも一流で、その主人公の電話としてXperia Sが登場した時はニヤニヤしてしまった。やっぱりFloating Prismは美しいよね。(このときは既にZ1に機種変していたのだけれども)

最後の最後に というところがまたよかった



ネイビーシールズ:チーム6
『ゼロ・ダーク・サーティ』でも描かれたビンラディン殺害作戦をCIAではなく、SEAL隊員の視点で描いた作品。『ゼロ・ダーク・サーティ』は一流のハリウッド映画ですから、それに比べたら低予算感、NVGも4つ目じゃないとかがあるけれどもそこは承知の上。

隊員の視点というところでは、その緊張感は忠誠心が感じられて作品の意図通りには仕上がっている。ナショジオの番組をより人間的にしたとでも言おうか。
この映画とゼロ・ダーク・サーティを観れば、国のトップとして決断を下すために、両陣営の末端が大きな負担を強いられていたことが分かる。もちろん国のトップは大仕事だが。




ウルフ・オブ・ウォールストリート
 実話を元にした映画だが、非常にぶっ飛んだ映画だ。ここまでヤクが出てくる映画はなかなかないであろう。ぶっ飛びすぎていて、観ているこちらが付いていけなくなってくる。そういう意味では、なんだか疲れる映画だ。




アメリカン・ハッスル
 なんだか良く分からない映画だった。話の流れや伏線とかは良く分かるし、最後まで気が抜けない。だけれどもなんかこう得るものが分かりにくいというか。政治の世界だからだろうか・・・。


RUSH プライドと友情
 最新テクノロジが好きなので、礎になったとは言えお古のマシンにはあまり興味がない・・・なんて言ったらその道の人に怒られそう。
好きなものに掛ける思いってのはよく分かる。これはプライドとは違う気がする。もっとこう理由のないもので、それがこの映画では伝わってくる。プライドと友情だなんて安っぽい言葉要らなかったと思う。



大統領の執事の涙
 それでも夜は明けるに持って行かれた感がある映画。個人的にはこちらの方が好きだ。
先に言ってしまうが、それでも夜は明けるはただ辛い辛い辛いだけで何の面白味もない。
本国の人にはそれを描いたことに大きな意義を見いだしているようだが、そこを除いたら映画としてはいまいちだと感じた。

こちらはその時代背景も分かりやすくて、それでも夜は明けるにくらべたら一点集中ではなくて涙は誘いにくいのかもしれないが、映画としてまとまっていると思う。



エージェント・ライアン
 素直なアクション映画です。これって続編あるのかな?そのための自己紹介的な内容の軽さがあったんだけれど、単発だとしたらちょっと微妙。


それでも夜は明ける
 とてもつまらない。ちっとも面白くない。そこがリアリティーなので、観ていて疲れる。
それが目的の映画なんだけどね。
正直ブラピは出てこない方がよかったと思います。目立っちゃう。


ローン・サバイバー
 上半期で一番楽しみにしていた映画。出てくる人、作戦名は実在のもの。
映画の最初に無くなった3人に捧ぐ(原作の著者のみが生還した)と出てくる。
戦争アクションというよりはドキュメンタリーで、まさに3人のために作られた映画だ。
救出に来たチームのヘリが撃墜されるのが、さらっと1シーンで流されているが、あれだけでもナショジオが1つ番組を作ったほどの出来事で、それが1シーンだけなのだから3人のためというのがよくわかる。

ちなみに、原作は半分くらいSEALsになるまでのお話です。


LIFE!
 内容はすごいどうでもいいことなんだけれども、観るとすっきりする映画。不思議だ。
あらすじだけ人に説明したら見る気そんなの起きないはず。予告編もそうだけれど不思議によくできた(?)映画。


WOOD JOB!
 長澤まさみかわいい

じゃなくて、田舎あるある映画。あの社会構造というか雰囲気がよく出てる。怖いくらいに。


百瀬、こっちを向いて。
 本屋で偶然手に取った文庫本の帯に、映画化と書かれていて観た映画。出先で本をたまたま買って、オンラインで映画を予約して、行く途中の電車で原作を読んだという稀な体験をした。
ももクロの人なのね。全然知りませんでした。だって、唐突に見ること決めたんだから。
夜明けのシーンが好き。テストフライトを夜明けにやっていたせいで、夜明けというだけであの高揚感が出てきて、映画とは全然関係なく1人でいい感じになれる補正があったせいかも知れない。


青天の霹靂
 泣けるけれども、落雷とかいう雑な設定だけは気になった。もっとこう上手くやれたらもっといい映画になったんじゃないかってね。


万能鑑定士Q ーモナ・リザの瞳ー
 地上波のスペシャルドラマみたい。そこが一番のダメポイント。
映像の撮り方もそうなんだけれど、説明無しにほいほいことが運んじゃうあたりとか。
上半期ワーストにしたい。




シンプル・シモン
知人に聞いて観に行った。その時は都内だとユーロ・スペースでしか上映してなくてニッチな映画というやつ。上映前の予告編なんてないです。
 正直、地雷を踏む気持ちで行ったのだがとてもよかった。ミリタリー好きとしてはローン・サバイバーは捨てがたいが、上半期ナンバーワンにもできるくらいだ。
所謂B級臭もしないし、戸惑い無くいい映画だったと感想が言える。

まさにハートフル。
現実としては大変だろうけどね。そこはまぁ映画だし忘れてもいいよねってことで。


ノア 約束の舟
 聖書のことは全然分からないが、映画として普通に楽しめました。
新しい解釈がどうこうなんてのを見かけたが、聖書はよく分からないので。
 箱船は実際にセットで築いたとか・・・。




超高速!参勤交代
 ポスターはコメディっぽいけれど、案外真面目な映画です。
笑い声が聞こえるくらいに笑うポイントもあるけれども、真面目で好感が持てる仕上がり。
参勤交代とは何ぞや、歴史に興味を持つきっかけとして子供に見せたりするのにはいい感じかなと。おすすめできる映画。


オール・ユー・ニード・イズ・キル
 先行上映をしていたので観てきた。ローン・サバイバーとともに楽しみだった映画。
日本原作らしいが全然知りませんでした。

エイリアン映画ではなく、ループするという設定がメインなのでエイリアンとのグロいシーンはあまりないしエイリアンがなぜ来たのかとかそういう説明はほぼない。エイリアン目的(?)だとその分いまいちかもしれないが、原作はともかく映画自体はそちらがメインではない。

Call of DutyというFPSはSingleでプレイするときの敵はスクリプトと揶揄される。少なくともMW3までは。どういうことかいうとほぼ同じタイミングで同じ場所に出てくるのだ。
それを覚えれば未来が見えるように動くこともできる。

それがまさにこの映画と重なり、そのもどかしさがよくわかる。
描かれてはいないが、ループしているということはその時点まで同じ事をしているのであって、そこで失敗したら全て水の泡となる。

途中でトイレに行きたくなった。
いいところで我慢できなくなると勿体ないことになるが、まず1回我慢してだめだったら次は早めに行こうなどと考えた。

待って欲しい。ループするのは映画の話であって、現実の話ではない。そんな発想をしてしまった自分に驚いた。最終的にはいいところに入る前に行きました・・・。


そうなるくらい、引き込まれる映画なのでぜひ観て欲しい。


以上、19本のまとめ。

2014/06/20

Logicool G700からG700sへ

LogicoolやMicrosoftのマウスには保証がある

Logicool G700を買ってもうすぐ3年。記事にしているのでBloggerも3年はやっているわけか。

カスタマイズ可能は13ボタンとGamingを謳う性能とソフトウェアは今でも十分戦えるクオリティ。記事では重いと書いたが慣れれば使いやすいもの。
 G700のようい長くて大きいマウスじゃないと疲れてしまう。

3年保証を間近にしてチャタリングが発生し、クリックがままならない状況に。

http://logicool-jp-jpn.custhelp.com/app/utils/login_form/redirect/ask/section/contact/crid/595

アカウントの作成が必要だが、これでマウスが新しくなるなら安い物。
ドキュメントとしてロジクールオンラインストアのお届け明細書を添付した。

連絡すると翌日には返信が届き、3日程度で発送された。
残念ながらG700は生産終了しているので、後継機のG700sに交換となった。
言い方は悪いがデザインだけ買えたようなものなので、同等品に交換と言える。




最大の変更点は防汚コーティングらしいが、あまり使っていないので分からない。
G700と全く同じ使用感で個人的には大満足である。


左がG700sのレシーバ。少しデザインが変わってる。

G700は重いし、Steelseriesのプラスチック製マウスパッドを使っているせいで、だいぶソールが痛む。

Microsoftは最近良さそうなマウスを出してくれないのでLogicoolに乗り換えたのがこのマウス。仕事でもM500を使っているけれども快適です。(ステマ)

2014/06/02

ブルーインパルスのフライオーバー


2014年5月31日に国立競技場をブルーインパルスがフライオーバーするイベントがあった。

ブルーインパルスが都心の上空を飛ぶのは東京オリンピック以来。


もうすぐ解体が始まる国立競技場。国立競技場をまともに見たのは生まれて初めてかも。


別のイベントをやっていたが、ブルーインパルスだけなら外でも見られるので明治公園で見た。


4回のフライオーバーのうち1回目 。もっとズームしておけばよかったとも思うが、練習機とは言えジェット機なので低空で飛ぶと思った以上に早く、のろのろズームしていると終わる。


 空には綺麗なスモークが引かれた


3回目。2回目は動画を撮ったから写真がない。


4回目は学習してズームした。


拍手がわき起こった。感動を共有したあの一体感こそ一番いい瞬間だったかもしれない。