2013/08/25

Xperia S Update (6.2.B.1.96)


Xperia NX(SO-02D)をJBにするためにXperia S(LT26i)の6.2.B.0.200を焼いた
記事にも書いたとおりほぼ問題なかったのだが、フルHD動画撮影が上手くいかないバグがあった。

あとから知ったのだが、音量バグ(Vol+キーを押しても反応しない)もあるらしく私もこれに遭遇した。これは毎回発症するわけではないが再起動するまで治らない。

今回ロールアウトした6.2.B.1.96ではフルHDのバグは治っているとの噂を聞いたので導入した。Buildのナンバーも1つ上がっているし。

<追記>
公式に6.2.B.1.96のUpdate内容がリリースされました

Now rolling: Jelly Bean 4.1 firmware update for Xperia S, Xperia SL & Xperia acro S

Sony Mobileが先週末よりXperia S / SL / acro Sで実施中の「6.2.B.1.96」へのアップデート内容を発表 - juggly.cn

フルHDと音量アップのバグは公式に対処がなされたようです。

ここからftfを貰って、.200にFlashtoolで焼いた。もちろんsystemとloaderとkernelの3つのみ。
.96では.200と.211で使えた穴が塞がれている?らしいので新しい方法でいかなければならない。手順としては新しい方法ってほどでもないが。


無事rootが取れた。既にJB化した人なら躓きそうなところはないはずだ。
CWMはCWM6-cDM_v2.3aがそのまま使えた。リカバリーは試してないがバックアップまではできた。


どうやらフルHDの動画撮影がカクつくバグは治っているようだ。綺麗に撮れた。

ホームボタンの挙動が変更になっている。
長押しでGoogle nowが起動するようになった。ダブルタップで今までのタスク切り替え/Smallappのメニューが出てくる。

設定>アカウントに更新センターのアカウントが追加となる。(更新センターのアプリが新しくなって設定から一括管理できるようになっただけ)

2013/08/16

零戦


所沢航空記念発祥記念館で「日本の航空技術100年展」として展示されている零式艦上戦闘機五二型。
アメリカのPlanes of Fame Museumが所蔵する機体で、オリジナルである栄エンジンを搭載し、飛行可能な唯一の零戦である。(飛行可能とするために再製作などの修復は行われている。)


  

飛行可能なだけあるし、展示用に掃除されているはずなので綺麗だ。
零戦と知らなければ、60年前の飛行機らしくない姿である。
単純に比較はできないが一般に旅客機の寿命は15~20年前後。 常にコストとの戦いで燃費の悪い機体をわざわざつかったりはしない。(途上国などに売却されてその後も使われたりはするが)

F-4は型が違うとは言え、初飛行が1960年の機体なので自衛隊のF-4E(RJ)はもう53年に近いということになるし、そう考えると零戦もまだ”新しい”のかも知れない。

零戦のすらっとした胴体に低翼の主翼、それに映える上反角。なんだかくるくる転がりそうなあのフォルムには惹かれる物がある。

お土産として童友社の1/144 現用機コレクション 第23弾のF-35Aシリーズを1つ買った。

塗装済みの半完成品である。航空自衛隊も配備予定の機体だ。最新鋭機は最新鋭機なりのかっこよさがあるし、零戦のようなレシプロ戦闘機はそれぞれの機体が洗練され、究極のような形になっているようにも思える。

MRJは初飛行が遅れている。まぁ、787もA380も遅れた。航空機は今も昔も上手くいかないまだまだ難しい産業なのだと実感させられる。



航空技術は軍事により発達したことは間違いないが、暮らしを支える大きな柱となっていることも間違いない。戦争のない完全なる平和があるとしたらその下で技術が進歩していくものなのかは、非常に悩ましい問題だと思う。

切っても切り離せない関係とはいうがむしろそうでない関係をこの世で探すことの方が困難だ。