2012/09/28

デジタルとアナログの狭間で


NEXUS7に合わせて日本でもGoogle Booksが始まった。正確にはGoogle Playでの取り扱いが始まった。

中学高校と読まされることはあったが、自ら進んで本を読んでいるのは今が一番多いかもしれない。

このブログは新しいが、ブログそのものは少しは古くからやっている。ブログをやっていると本を書く人は凄いなと改めて感じる。あれだけの量を構成を考えて書くのだから。「それでくっているんだから当たり前だろう」と思う人いるだろうが、純粋に能力としては素晴らしいもの以外何物でも無い。

話を戻すと、やることはあるのだが先延ばしに出来てしまうことが多くなってある意味では、時間ができるようになったのだ。それと毎日がこれまで以上にルーチン化してしまってどこか変化を求めているのかもしれない。

まぁ、嫌でも来年には変化があるのだが。

本を読むのは嫌いではない。しかし、人前で好きとは言えるほどではない。世の中には膨大な量の本がある。好みの広い人ならまさに宝の山であろうが、私は好みが狭いので”読みやすい”本を探すのに苦労する。

”読みやすい” というのは開いたページが読みやすい文体であるかだったり、読み始めようという気を起こさせる何かがあるかと言うことだ。
本に限ったことではないが取っ掛かりというのは重要である。

Google ブックス(http://books.google.co.jp)で読んだ本を思い出してみた。
量としては少ないが、私としては読んでいる方なのだ。
ミリタリー系3冊と経済系1冊、よくある小説2冊だ。 こうして書き出すと9ヶ月で6冊とはお粗末である(笑)それに酷いジャンルの偏りようである。
小説の方は普段はほぼ読まない。まず本自体をそもそも(以下略 

きっかけはTwitterである。本を買ったというツイートを見てなんとなく読みたくなったのだ。結果としては面白かった。( ;∀;) イイハナシダナーであった。

私は電子書籍には期待している。まぁ、電子書籍でなくてもAmazonやGoogleでいい。
本は確かに面白い。映画より安く長時間楽しめる。一方で、映画のように予告編があるわけでもないし、本の帯なんてのは何の手助けにもならない。
本が好きって人はきっかけ作りが上手いか探知能力が高いのだと思っている。

私が期待しているのは"オススメ"だ。電子書籍に限らず本が電子的ものを経由すれば必然的に統計データは得られる。ぜひ私のような不器用な人間でも、楽をして本が選べる機会が整えばいいと思う。特化したWebサービスとかではなく、もっと普遍的なサービスである方がオススメの精度は上がるのではないかと思う。

きっかけなんてのはたいしたことはないが、きっかけが導く結果を蔑ろにはできない。良い意味でも悪い意味でも。私は音楽が好きだといえる。それはYouTubeであったりインターネットでの”きっかけ”が増えて好みに出会える機会が増えたからである。

違法行為を推奨しているわけではないが、厳密に運用されるには優れたきっかけシステムがなければならない。現状としてその優れたきっかけシステムの一部を違法なものが担っていることは認めざるを得ない事実である。

食わず嫌いより食べてからきっぱり嫌われる方がどうせ嫌われるならいいのではないか。好きになってくれる可能性にかける価値はあると思うのだ。無い需要など需要ではないのだから。

ページを読み進む気持ちよさ、読み終わった本が嵩張ること。楽しそうな本を見つけられたことの嬉しさ、高まる期待。電子化されたのに画面でページをめくるとはなんともアナログであろう。デジタルとアナログの狭間で本は今までのように、そしてこれからも私に別世界を提供していってくれるはずだ。

2012/09/10

Norton Internet Security 2013にアップグレード


Nortonユーザーは常駐アイコンを右クリックして、「新しいバージョンの確認」をクリックするとノートンアップデートセンターが開くのでそこからダウンロードできます。

詳しい新機能などは後日正式に出てくるプレスリリースでも見てください。
見た感じはこれは!という新機能はなさそうです。


メイン画面。2012よりよりシンプルになり、Windows8を意識しているのでしょう。

メイン画面の「パフォーマンス」をクリックするとくるっと回って出てくる画面。
貧弱な私のノートPCではここで高確率で応答無しになります。インストール直後だからかもしれませんが。

各種設定画面。





Windows7ならパブリックのダウンロードに「Norton」というフォルダが生成されますが、インストールが完了すれば丸ごと削除しても問題ありません。
再インストールするときに、またダウンロードし直すだけです。

追記:2012/09/11

どうでもいいけど気づいたことをいくつか。
・「LiveUpdate」から「ライブアップデート」の日本語表記になった。
・ライブアップデートの画面などで、システム既定のフォントを使用するようになった。
・履歴が凄く軽くなった。私の環境ではNIS2012の時はとても重かった。
・Win8ではサイドバーがなくなるためか、ガジェットは廃止された模様。