2015/07/04

BOEING B787 Dreamliner ZA001


Boeingより中部国際空港株式会社へ寄贈されたB787の正真正銘の1号機(ZA001、レジN787BA)が6月22日の13時01分にセントレアにおそらく最後となるであろうフライトを経て、日本に”里帰り”をした。


http://www.centrair.jp/special/za001_2015.html

B787は日本企業が多く参画しており、それを踏まえての寄贈となった。ZA002(2号機)はアメリカのピマ航空宇宙博物館へ寄贈されている。
  

6/28までは28番スポットに駐機され、間近で確実に見られるということだったので、セントレアまで行ってきた。



フェンスが邪魔と言えば邪魔なのだが、空港に必要な保安設備でもあるので文句は言えない。


 戦闘機のようにパイロットの名前が記されていた。



スカイデッキより。奥はドリームリフター・オペレーションズ・センターの建物(ニュース記事)。残念ながらこの日はDream Lifterは飛来していなかった。


この日は風が27knotあり酷かった。構えたカメラでカルマン渦の影響を感じるとは思わなかった・・・。

スカイデッキ自体はくの字に折れたフェンスはカメラの邪魔にならないし、考えられた展望デッキだと感じた。そしてなんと言っても非常に滑走路へ近い。でも、横に広くはないので人が先端に集中してまう。

 ただ、この良さを活かせない着陸数の少なさは残念。移動の都合上昼間だったので、本当に暇だった。




250mmでここまで寄れる。



是非とも綺麗に展示されるようなことを願いたい。この前売却されたYS-11もそうだが、日本では車と違ってどうも保管が上手くいかない。場所も必要だからだろうか?

B787は画期的な航空機であることは確かで、航空史に刻まれる航空機である。その1号機となれば言うまでも無い。MRJを展示する話もあることだし、一緒に並ぶ日も来るかも知れない。

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