2013/06/01

Walkman NW-X1060のバッテリー交換


発売日に飛びついたNW-X1060。買って一週間後ぐらいに落として一部が割れたせいで、バックパネルを押すと凹むのは秘密。アイスブラックは外装の交換部品がすぐ尽きてしまったようで、結局そのままなのだが実用上問題は全く無い。

2009年4月25日発売ということではや4年。モバイル機器をどんなに丁寧につかってもバッテリーの消耗は物理的に避けられない。体感的にバッテリーがへたってきた気がしたので交換(修理)に出してみた。

NW-HD5以降バッテリー交換可能なNWシリーズはない(はず)。その代わりに本体価格に比べたら比較的格安でバッテリー交換サービスをSonyがしてくれている。機種ごとに一律料金なので、容量違いで安いモデルほど実質的には高いわけだが・・・。

修理料金の目安
http://www.sony.jp/support/walkman/repair/index.html

今回は宅配修理サービスでお願いした。インターネットで申し込んでから、指定場所に発送すると修理されて代引きで戻ってくるというシステムだ。私の場合、途中ごたごたがあったが日曜日に発送して金曜日に受け取れた。


ごたごたというのは、修理内容のところを料金概算見積用の事例検索だと思って、適当に打ち込んでしまったので、修理内容確認の電話が掛かってきてしまったことだ。バッテリー交換を申し出ると、チェックの段階では異常はないと諭された。

 たまたま外に出て、輝度をMAXにした状態で送ってしまったのでそのせいで消費が激しいのではないかということと、Sony基準では消耗レベルまでは消耗してないということだった。確かに、末期の携帯みたいない消耗レベルではなかったが、今後を見据えての交換だったのでお願いしたら問題なく、作業をして頂けた。

今回は意図的な交換なのだが、そうでないユーザーもいるわけでカスタマーサービスも大変だなと思った。今回は私が悪いのだが。
ちなみに確認の電話のときに不在だったので、折り返したらわざわざ通話料が掛からないようにかけ直してから話を聞いてくれた。



今回は宅配修理サービスで申し込んだので、送料がプラスとなるので3780円だった。
追記:料金体系が改訂されてしまったので、お手頃価格ではなくなってしまった。

  

データの消去に同意させられるが、運が良かったのかバッテリー交換では消えないかった。設定はリセットされるがデータが消えないのは嬉しい。転送が遅すぎて全部転送し直すと10時間ぐらい掛かるからね。

そして返却される旧バッテリー。リポなので簡単に捨てられないから正直いらない。
NW-1050用のBattery Assyとしてパーツ管理されているらしい。


凄い薄い。2.4Whとしか表記がないが、3.7Vのはずなのでおおよそ650mAhぐらい。

送るのにSonyStyleの箱をつかったので、そのまま返ってくるのかと思ったら、その箱にぷちぷちとWalkmanが入れられて、更にその箱そのものがが2重のぷちぷちでくるまれて返ってきた。Amazonもびっくりの梱包だ。安心感が半端ない。

バッテリー交換したのになんだけれど、X1000シリーズの後継機が早く欲しい。現状のAndroid Walkmanは大きいし、スマホと立場が被ってる。スマホのバッテリーもストレージも喰いたくないからWalkman持ってるのにさ。

2013/05/02

hubsan X4





元はアメリカだかどこかのメーカーがhubsan X4という名前で販売している製品だが、これを日本の童友社がスパイダーという名前で販売している。

私が買ったときはAmazonで5,600円くらいだった気がする。






実はかなり小さい。まさに手のひらサイズだ。
先に言ってしまうが、これがちゃんと飛ぶのだと言うから技術というのは凄い。
最近になってこういうのが増えてきたのは、ラジコン全体で言えば

  • リチウムポリマーによって、高出力で小型なバッテリーで実現できたこと。
  • モータの性能もよくなったこと

が上げられる。
このクアドロコプターで言えば、

  • 電子部品の小型化・性能向上

が上げられる。



こいつには(通称)6軸ジャイロセンサ、正確には3軸ジャイロと3軸加速度センサが載っているお陰で素人でも簡単に飛ばせる。

簡単に言えば、片足立ちをしているときにどうやってバランスを取っているかということだ。

目を閉じてやるときの方が普通の人は難しい。目で水平を見ているからだ。目を閉じると体の動きから姿勢の崩れを感じて直そうとするが、繰り返すうちに元の姿勢が分からなくなり、どこまで直せばよいのか分からず結果としてバランスを崩してしまう。
目を開けていれば、水平(元の姿勢の位置)が分かるので戻しすぎることもないので、比較的簡単だ。

3軸加速度センサはこの時の目のような役割で、3軸ジャイロは体の感覚だと考えると近い。こいつは安い機械なので目があるわけもなく、水平は重力方向が基準となる。

話は逸れたが、電源オン(バッテリと本体のコネクタを繋ぐか・繋がないかがON/OFF)の時は目が光ってかわいい。どことなくカエルを連想させる。

  



前後左右があるので、プロペラが色分けされているとは言えとっさの時は”光もの”が合った方が目立って分かりやすい。


 童友社が販売するものは、左がスロットル/ラダーで右がエレベータ/エルロンである。ヘリみたいなこういう飛行機もこういう呼び方をするのかは知らないが、少なくとも航空機型のラジコンではこうである。言い換えると、左がプロペラの出力/水平旋回、右が頭上げ下げ/左下がり右下がりの操作だ。

ちなみに、日本の飛行機ラジコンでは右がスロットル/ラダーで左がエレベータ/エルロンなので、ラジコンを趣味にしていた人にとっては操作が逆だが、素人には関係ない。

 
 コントローラの電池はかなり持つ気がする。童友社が販売していることの最大のメリットは技適を取得していることであり、日本国内で電波法に触れることなく遊べることである。


本体のバッテリーはUSB充電である。ちなみにこのリチウムポリマー電池は乾電池のようにホイホイと捨てられないので、捨てる前に必ずググって欲しい。充電時間は公称20分で8分飛行なので、かなりサクサク飛ばせる。

動画撮影は面倒なので画像を載せる。ちゃんと宙に浮いている。


素人でも飛ばしやすいようにコントローラの操作に対して、反応が鈍くしてあるが説明書にしたがってExpertモードにすると素早くなる。難点はExpertモードでのみ有効になる自動宙返りが素早く思いっきり操舵するといつでも発動されることだ。

壁を回避しようと急に操舵してしまうと・・・ひっくり返って地面に叩きつけられてしまう。
本体はプラスチックなので(お察しください)。3m以上の高さで飛ばしていれば助かる可能性もあるが、そんな天井の高い素晴らしいお家に住んでいる人は多くは無いだろう。

安いしGWに暇な時間に飛ばせばすぐに楽しく飛ばせるようになるくらい簡単なので、飛ぶラジコンに憧れている人は買ってみるといいと思う。

2013/03/28

b-mobile 3G・4G SIMカードに力を借りる


PC用のインターネット回線が無くても、スマホでそこそこのことは出来るし八方ふさがりというわけではない。しかしながら、いろいろ調べ物をしたりするのはPCの方がやっぱり便利だ。

メインのAndroid端末のバッテリーは残しておきたいし、そうなるとサブ機になっているSO-01Bを利用するのがいいだろう。


繋ぎの利用なのでこれで十分。ドコモ端末ならば利用しない手はない。
開通手続きも簡単で指定のところに電話をかけ、SIMカードがついているカードの裏面にある番号を入力して、5分ぐらい待てばもう使える。

アプリはEasy T●therの有料版を使った。通信速度も測ってみた。


夜間に速度が落ちるなどの声もあるようだが、私は感じなかった。これは夜に計測したし。ぎりぎりISDNを体験した人間だが、あの時代を彷彿とさせる。最近はWebサイトがリッチなのばかりだからこの速度で、あの時代を感じられる。

Google Mapはスマホのを使った方が快適なレベル。PDFのリンクなど開こうものなら・・・
それでも、検索するのはそこそこできる。SugarSyncとかOneNoteの同期もできるのでPCで調べて、メモを作ってスマホでそれを見るということはできた。

動画は見ないようにして、夕方から日付変わるくらいまで調べ物をしたりSNSをしていて1日60MBくらいといったところだろうか。

ちなみにメイン回線のdocomo SIMだと、
測定ミスなのか上りが残念だが、体感的に困る場面は少ない気がするから大丈夫。

通信だけできて充電のON/OFFができるUSBケーブルがあったらいいなーとちょっと思った。

b-mobileのSIM自体は4G対応なので、端末がLTE対応だともっと快適だが使える”枠”は限られているからFOMAハイスピードで遅い方が節約する気になる(負け惜しみ)