2013/10/26

Xperia Z1 (SO-01F) 配備完了


開発コードネーム"Honami"で知られるSony Xperia Z1。

名前からも分かる通りXperia Zのデザインを継承し後継機種のような端末。個人的には新しいデザインにして欲しかったところもあるが、画面が板状である以上、本体も板状にするのが内部容積を確保して薄くしやすいのだろう。

6月頃からその存在が噂され、9/14からはグローバル版ながらJapan Premiereとしてキャリアからの発表に先行してタッチ&トライイベントが開催された。

docomoは10/24、auは10/23に発売。今までフラグシップはdocomo専売という形であったが、今回はauからも発売されるうえに発売日も先行され、docomoユーザーとしてはもう良いところがない。



Xperia X10, NXに引き続いてホワイトを選んだ。




スピーカーは底面にある。テーブルなどにおいてもふさがらないが、背面にあったNXに比べてどうしてもモノラル感が増してしまう。音も少し悪いように感じる。うまく表現できないが、NXよりシャカシャカ感はマシになったが逆に籠もったようで解像度の低い音だ。


 電源ボタンは上の方が格好いいと思っていたが、この大きさになってくると側面にないと届かない。

 削りだしのアルミフレーム。アンテナも兼ねている。RがあるのでZよりも、NXよりも持ちやすい。(横幅の大型化を除けば)。R部分はナシジ仕上げだと思う。



 売りの一つとされているカメラ。海外では画像処理修正のアプデが来ているらしいので、日本にも期待したい。8MPで取ってみたが、Sonyは塗り絵と言われるのがよく分かった。NXのときはそうでもなかったので、良くも悪くもCyber-shotレベルに近づいた。

メモ代わりに小物を撮ったときや夜道はNXより綺麗に撮れたので、カメラそのものは確かによくなっていると感じた。
それとシャッター音強制に飽き足らず、カメラ起動でも音がなる。


 通知LEDは意外と目立つ。フェードインアウトするのではなく、アンチコリジョンライトのように瞬くように光る。それと表現できる色がすくないような・・・赤、橙、緑、水色の4つしかないかも。


防水端末によくある充電端子。マグネット式である。


 これは付属品だが、ACアダプタは別売りである。ACアダプタやmicroUSBケーブルならいくつもあるだろということなんだろう。しかし、docomoのは白いしバッテリー容量が増えて旧機種のACアダプタだと辛くなってくる現実もあるので付属させて欲しかった。
ちなみにこのクレードルは5V,1.8A inputの5V,1.8A outputとかかれている。1.8Aでリミッターが掛かると言うことなのだろうか


スペーサーは2種類付属する。1発ではめるのが意外と難しい。




NXとの比較。4.3インチから5インチなので本体はもちろん大きくなる。横幅を除けばZ1の方がスリムに感じるが、やはり5インチは大きくて外で操作していると落としそうで怖い。


現時点でQUALCOMMでは最高峰のSnapdragon S800 2.2GHzとAndroid 4.2のお陰か動作は非常にスムーズ。スクロールはぬるぬるというよりさらさらである。


発熱はある。Feedlyで10~15分くらいフィードを見ているとBatteryMixの表示で37℃くらいまで上がってくる。ゲームをしたらなかなかすごいことになりそうである。ただ、本体が大きいしCPUは上側にあるので縦に持っていればわざわざ触らない限り、熱を感じることはない。
 発売からまだ実質2日程度でバッテリー持ちはまだ良く分からない。平日はしょっちゅうさわるわけではないのでもちろん余裕だ。今後Z1のバッテリーがへたってきたときが不安ではある。



余談だがZ1の端子キャップは取れるとメーカー送りの修理らしい。

NXを発売日に買って、2年使うならば"Avatar"(Z2?)を待つというのもありではあるが、2年を迎える前に買っても悪くない。私がそうなのだが。
噂ではあるが、Z2は5.2インチという話もあり横幅は多少なりとも増えるだろう。 5インチは正直大きいし、NXくらいが持ちやすい。Z1の大きさを許容できるかがZ1の購入判断基準になりそうではある。


初LTEなので、モバイルデータ通信も快適だ。手続きの際にmoperaUだというとDSのお姉さんが「(えっ、まだSPモードじゃないの・・・)」みたいな顔をされた。imode.netが2015年に終了してしまうとIMoNiが使用できなくなってしまうので、その時はSPモードにせざるを得ない。ROMを選ばない時点で最強なのになー。



言い忘れていたが、Z1はInternal StorageとSDカードが使える上に、4.2からのマルチユーザー対応のせいでNXとマウントするディレクトリが異なるため、SDカードにデータを入れるタイプのアプリはデータをZ1のInternal Storageの方に入れないと動かない場合もある。端末を買ってバックアップから環境を復元したいときは特に。


/system/storage/removeable/sdcard1:microSDカード
/system/storage/emulated/0:Internal Storage
となる。

端末本体も大きいし、アルミフレームが美しいので両面に保護シートを貼ってつかっていこうと思う。
とりあえずそんなところ。



2013/09/14

XPERIA Z1に触ってきた

本日より銀座のソニービルで、Japan Premiereと称してタッチアンドトライイベントがおこなれています。Z1がジャックしてる。


綺麗な写真はニュースサイトなどに任せるとして・・・ Xperia NXで撮っただけですし


角が丸くなったおかげでZよりも持ちやすく、NXからでも違和感なく持てる。もちろん画面はサイズアップしているが、違和感なく弄れる。
一つ気になったのは音量ボタンと電源ボタンが近いこと。慣れればマシになるんでしょうけど、電源ボタンを誤爆しまくった。

写真取り忘れたけれど、もしかしたら付属品としてついてくるかもしれないクレードルがとてもナイス。というか付かないと左側面の専用端子がデザイン無視な感じでついてるのにもったいない。

展示されていたのはグローバル版。NOTTVとかクソみたいな機能が載らないことを願うばかり・・・







アプデが降ってきていた。絶賛開発中なんだろう。


メモリはこんな感じ。NEXUS7より常駐システムが多め。まぁ、無効化とかすれば減るはず。

Internal Storageは11GB。これにSDが入るので容量不足はまぁないだろう。



PoBoxは発売済みの現行モデルと同じ。




 展示されているところは照明がんがんなのでなんとも言えないが、ちょっと通知LEDが目立たないかなーと思った。(NXが映り込んでる・・・)

全体としては現段階でもぬるぬるで操作性は問題なし。再起動病があるとの話があるが、まだリリースではないので改善してくるだろう。ソフトウェア起因ならアプデでも治るし。USBが刺さりっぱなしだったが特に発熱を感じることもなかった。

Z2の噂が出てきてはいるが現時点では選ばない理由はない端末にように感じた。

台数はいっぱい展示されているが、8Fまでいくとノベルティグッズが貰えるよ。

2013/09/02

NEXUS7(2013)を買う


おかしい。映画を観に行ったはずなのに、気づいたら映画を観ずにNEXUS7を手に持っていた。


実は中華パットを貰って持っていたが、バッテリーがダメすぎて常用できないので今はしまわれている。NEXUS7(2012)も良かったのだが、実際触ってみると意外と分厚いなと思った。
それが新NEXUS7では薄くなり、ディスプレイもフルHDときた。いくらか財務関係がマシになったので16GBのを買った。

とりあえず、Bootloaderをunlockし、rootedにした。あとはTitaniumで環境を戻せばすぐに使える端末になった。ユーザーが多い端末、それもNEXUSとなればそういう強みもある。

ステレオスピーカーが個人的に新鮮だ。ディスプレイも綺麗だが、フルHDが故にそれが前提でないアプリやUIだと粗が目立ってしまって悩ましい。そこが最大の弱点かもしれない。

正直なところタブレットを強く勧められる理由はないなと思った。良くも悪くもAndroid端末の延長線上でしかない。映像コンテンツと電子書籍などをどれだけ使う気でいるか、それが分かれ道だと思う。この分野には最適なのは間違いない。


それと私は
『ぼくの考える最強の組み合わせは「最新端末とそれなりの性能のノートPC」だと思っていたい時代遅れ』
なのかもしれない