2017/10/29

GARMIN vivosmart 3 レビュー [後編]

続き。

SmartBand Talkから基本的にはほぼ全て進化したと言える。
唯一、退化したなと思うのは睡眠の検出である。特に入眠時間の検出誤差が大きい。
お風呂に入るときは外すのだが、Garminはその時点で睡眠にカウントし始める。
Sonyはお風呂上がりの動きを考慮してきちんとベッドに入った時間からだったのがだ、Gamrinはほぼ毎日といっていいレベルで、入浴タイムから睡眠時間をカウントし始める。


もちろん修正はできるので、翌日に入眠時間を修正するのが日課と化している。

Smartband Talkにはなかった心拍計も面白い。


スクリーンショットを撮ったときはONにしていなかったが、Move IQというのをONにするともう少し細かく数分の移動というような歩行アクティビティが反映される。


正直、何の役に立つのか分からないがストレス状況も見られる。平日は昼間がオレンジで埋め尽くされ、コメントは決まって「休息時間が足りません」となる

ディスプレイは初期設定から時計+歩数に変更した。


画面表示は90度回せるのだが、この機能にバグがありスマホアプリから変更するとそれ以降の画面表示向きの変更が反映されれなくなる。サポートに問い合わせたところWebから設定を変えると変更できるそうだ。私も無事元に戻すことができた。

そのうちソフトウェアアップデートで直すらしいが、いつだよ・・・ってね。


2ヶ月ほど使ってきたがバッテリーの持ちは良好。スマホの通知と光学式脈拍センサーをオンにしていても、10%警告まで4日は持つ。 残り10%で警告画面が表示されるが、10%あれば朝から晩くらいは持つ。
切れて欲しくないときは予め充電しておかなければならない。充電時間30分程度だろうか。

Smartband Talkで無かったことにされた気圧計も搭載され、階段の上り下りも記録され、簡単なトレーニングも専用モードでやれば、腕立て〇回、腹筋〇回と自動で分類とカウントもしてくれる。とにかく体を動かそうという意欲が、数値化されることによって促進される。

シリコンバンドの付け心地もよく、浮かび上がるようなディスプレイもgood。上半期は終わってしまったが上半期ベストバイのフィットネストラッカーだと思う。

2017/08/12

成田空港 さくらの山へ公共交通機関で行く

以前に一度成田空港から行ったことがあるが、今回は朝から直接さくらの山へ行くことにした。
車がないとお世辞にもアクセスが良いとは言えないが、ある程度実用的な範囲でアクセスできることが分かったのでメモも兼ねて記事にする。

まず行きに関しては、JR成田駅からバスに乗る。これはGoogle Map通りで良い。
バス停はここ。

試していないので分からないが、すべてのバスがさくらの山まで行けるわけではないらしいので注意。

問題は帰りだ。15時台でさくらの山駐車場にあるバス停の時刻表では最終便を迎えてしまう。
わざわざ飛行機を撮りに来たのに15時で帰るのはもったいなさ過ぎる。

そこで三里塚郵便局前まで歩く。
Google Mapでも経路として出てくるが、本当に帰れるのか不安だった。

サンクス側のバス停から成田空港に戻ることができる。成田空港からはご存じの通り電車やバスで帰ることができる。
それも平日や土日でも21時台までバスがある。
夏でも日没は19時ぐらいだからこれで基本的には困らないはずだ。


行きのバスが少なく多少不便ではあるが、レンタカーを借りるより安くて駐車場の心配もいらない。

GARMIN vivosmart 3 レビュー [前編]

Sony SmartBand Talkを発売日に買ってもうすぐ3年。さすがにバッテリーもへたってきていて、2日ぐらいで充電が必要になってきた。それ以上に劣化を感じるのはシリコンバンドだった。
そういう経緯もあって、FitbitとGarminのどちらに買い換えようかと悩んだ。
Sonyからはもう後継機はでなそうだし。


新宿ではBもYも品揃えがいまいちで、秋葉原のヨドバシまで足を伸ばしたらFitbitもGarminも動作する状態で展示されていた、ディスプレイの見やすさを実際に確認ことができた。
下調べの結果、Fitbit Alta HRとGarmin vivosmart 3 のどちらにしようかで悩んだ。



その結果が、GARMINのvivosmart 3。ディスプレイの情報量の多さと浮き上がるようなディスプレイデザインと本体のデザインで決めた。
アプリケーションは本体を買わないことには確認しようがないので、本体のデザインだけに決めてしまうことにした。
外箱





 いざ開封



本体と専用の充電ケーブル、クイックスタートガイド、保証書だ。

Fitbit Alta HRよりは光学式心拍センサーが出っ張っているが、結論から言えば特に問題はない。
先代?のvivosmart HRのようにまさに凸型の出っ張りだと腕に食い込むだろうが、比較的なめらかな形状なのでなじむ。


ぱっと見ではディスプレイがないようなデザイン。つるつるな部分はバンド先端まで続くので、本当にディスプレイがデザインに溶け込んでいる。
これはLサイズで、M(S)サイズはバックルのカラーリングが異なる。Lだと残り穴が3つなのだが、バックルのカラーはシルバーがよかったのでLにした。

感心したのは遊環の内側に小さな突起があること。この突起がベルト穴にはまって、ベルトも抜けないし遊環も動かなくなる。小さな形状の工夫ではあるが、実用上とても効果がある。


専用のUSBタイプの充電ケーブル。SmardBand TalkはmicroUSBだったが、蓋がもげて端子が剥き出しになってしまったので、それなら露出した専用端子に専用ケーブルで充電した方がそんな心配もいらない。3泊4日になると怪しいが1泊2日なら充電はいらないし、高い防水性もvivosmart 3の売りの一つなので我慢するとしよう。

ちなみにUSBケーブル部分はきしめんタイプで絡みにくくなっている。


 おそらく初回セットアップの時にしか見られないだろうから撮っておいた。
撮影のため、上から光りを当てているのでうっすらディスプレイの枠が見える。太陽光の下でも見えるが、室内ならまず見えないだろう。
本体と同一素材の下にディスプレイがあるので若干表示がぼやけるが、見ての通り細い線で書かれたHello!がきちんと見える程度だし、全く問題がない。

操作方法のチュートリアルがあるという親切設計。
スマホ側でもチュートリアルがあって二重である(笑)

 おまけでステッカーが同梱されていた。
"beat yesterday."はGarminの時計やアクテビティートラッカー系のャッチコピーでCES2016から使い始めたらしい。どこかで聞いたことのあるフレーズだが 「昨日の自分を超えろ」 的な意味だろうか。




シリコン素材なのでバンドの経年劣化は多少気になるものの、付け心地はソフトで快適。
大きさもSmartBand Talkよりコンパクトになった。

たぶん書くであろうレビュー(2)では機能面とSmartBand Talkと比較について書こうと思う。