2015/09/26

Vietnam Airlines A350-900

成田空港に機材変更という理由で2015/9/20(日)に1日だけ飛来した、ベトナム航空のA350-900。
機体番号はVN-A886だ。



カタール航空に続きA350-900を受領し、その後受領したフィンランド航空を含めて今日現在で世界で3機のうちの1機。

0700時着の0930着ということで朝から展望デッキは混んでいた。


遠くからA350だ!と印象づける要素の一つがこのウィングレット。滑らかに上に曲がるとともに一段と後退角が強くなっている。
映り込んでいるのは確かB767のウィングレット。


B737のように側面が削られている。円錐形のような絞り込みのB787とは違ってこのあたりは設計の違いが垣間見れて面白い。 エンジンナセルが映り込んで、やせこけたほほのように見えなくも無い・・・。


パノラマ合成による全景。100mmでは入りきらなかった。


 エンジンナセルは長めである。ここもボーイングとは違う。


 0945時頃、成田を離陸していった。


お披露目を兼ねた1日だけの飛来だったが、見ることができてよかった。
JALの方々が機内を見学している様子も見受けられた。


2015/09/22

立川防災航空祭2015

2015/9/19(土)に行われた立川防災航空祭。横田のイベントと被っていた影響かどうかは分からないが気持ち人が少ないような気がした。

開門の9時に行っても問題なく入場出来るが、チヌークの体験搭乗整理券配布と列が分けられていないので、整理券配布ののろのろとした動きに巻き込まれる。

自転車用と歩行者で通路が分けてあるが、開門直後は手前の駐輪場で足りるはずなので、自転車用をつかってチヌーク整理券配布と入場のみを分けて欲しいと思った。

鬼怒川氾濫へ派遣されていることからプログラムが縮小されていた。


アメリカ空軍 UH-1N (99639)

陸上自衛隊 OH-1 (32630)

警視庁 EH101-510 (JA01MP)

手前:海上自衛隊  SH-60K (8432)
 奥:陸上自衛隊  UH-60JA (43118)
UH-60JAは開門後に飛来して展示位置に移動した。

陸上自衛隊 LR-2 (23057)

あとアメリカ陸軍のS-70 (0-26703)お触りし放題用にが来ていたが、人だかりだったので写真は省略。防災航空祭というだけあって消防車やパトカー等の展示もあるが、望遠しか持っていかなかったのであまり撮影しなかった。
サブにHX60Vも持っていたが、やっぱり映りが汚いし・・・。

ヘリコプターしか飛ばないのだが、至近距離で機動を見られる上に人も多くないので楽しめる。消防、警察、海保とよりどりみどりなのもなかなか無いはずである。


2015/08/29

成田空港 2015/08/15

お盆、といってもほぼ2週間前だが成田空港に行ってきた。
アクセスを考えるとなかなか行きにづらい空港だし、交通費を考えると1日中居られるような日に行かないとちょっと勿体ない気持ちにもなる。

ホンダジェット以来二度目だが、ホンダジェットのときとはレンズが違うのでまた新鮮な感じだ。結果を言うと、あの穴のせいでもっと撮りにくくなったことが分かった。
EF-S55-250mmよりもEF100-400L2は太いからね。
あのホールを回転軸として追うみたいなことをしなければならない。もちろん角度が浅くなれば、開口面積が減るわけであってフェンスが映り込み始める。


スホーイスパージェット、SSJ-100。かわいらしい機体だがエンジンナセルを見ると今流行の太くて短い高バイパスエンジンのナセルではなくて、どこか古さも感じる。
機体が小さく地上高が稼げないので選択肢として難しいのはあるが。



並行誘導路ならワイド端100mmでも長いB777-300ERがフレームに収まるのは便利というかありがたい。

JALのB787-9はこの日初めて見た。JALのシンプルなデザインは787には映えるので、A350も楽しみだ。


757ではなく、767なら綺麗に揃う一瞬

 よくもあんなところにエンジンを・・・といつも思う


 圧巻のA380。-900がどうこうみたいな話もあるが、2階建てなのも相まってA380-800はずんぐりむっくりだ。

 青色が眩しい。KLMだけではないが思ったよりB747-8iでないB747が結構飛んでいることに少し驚いた。

 窓の塗装が凝っているエアインディア。作業員泣かせに違いない。


シルバー系だと、今度からAmericanのB787も成田に来るので見てみたい。


控えめなF1アピール塗装だ。

 B747は後退角がB777等他機種と比べると大きいこともあって、上昇中のシルエットが三角形に近くて、B747-8Fの主翼とともに独特の美しさを醸し出す。

 千葉県警。空港内にもかなり居る。

着陸は カメラ穴からは角度があって厳しい上に、排気でだいたいはもやもやする。

 スプリット・シミタール・ウィングレットを備えたB737。
B787とは対称的でエアバスのA320シリーズやA380についているウィングチップに近い設計思想だろう。モーフィング翼のように形を変えられない限り、全速度域でメリットだけを出すのは難しいはずで、どこを落としどころするのかという問題である。

羽田とは違ってオペレーターのことなるB787を並んで見る機会も多い。


ポリッシュ仕上げは置いておいて以前の塗装の方がよかった。 青白赤の帯は古くささはあるが、今の国旗よりはあの”AA”の方がシンプルでかっこいいと思うのだが。


以前、コラボしたユニクロのT-シャツを持っていた。

新しい政府専用機はこのユナイテッドの滑らかな曲線を見習って欲しい。


一瞬Boeingのハウスカラーかと思った。綺麗なカラーリングである。



真っ黒なのはS/N001だけだと知ったこの日。

本当は夕暮れ時も撮りたかったのだけど、バッテリーが尽きてしまった。
航空祭等に行くのであれば、SDカードもさることながら予備バッテリーの購入を考えなければならないということが分かったのが収穫。