2015/02/22

文庫本サイズ

本を読む方ではないが、読むのが嫌いなわけではない。

本を読み出すと続きが気になってしまうので出来ることならまとまった時間を取って読み進めたい。

春や秋の心地よい気温の中、部屋でゆっくり本を読むのもいいがなんだが勿体ない気もしてしまって"読書デー"のようなものはなかなか出来ない。

そうなると移動時間等になるわけだが、A4サイズが入るブリーフケースを休日に持ち歩いているわけではないから、ナショジオとかは読めないし、単行本も重いので持ち歩きたくない。


文庫本はそういう点ではかなり優れている。小さくて軽いし何しろ安い。

だから、本屋さんに行ったときは文庫本コーナーをチェックするようにしている。でも、本を買って帰れるのは5回に1回あるだろうか・・・たぶんない。


個人的にナショジオの文章は読みやすい。世界中で出版されているだけあって洗練されているというのもあるだろうが、文章の読みやすさというのは好みが分かれる部分だと思う。小説になればその影響は大きくなると思っている。私は。

本屋さんでぺらぺら眺めて、良さそうな雰囲気が感じられなければ買う気にならない。そこはもう自分で見るしかない。
そのあたりを汲んでくれるサジェスト機能はないのだろうか。逆にジャンルはどうでもいいので、そこだけを基準にオススメしてくれてもいい。

文庫本サイズで、読みやすい文章のもの・・・そうなると面白い映画を見るより何倍も難しい。


2015/01/16

Nexus7 (2013)をFactory Imageでアップデートする

NEXUSデバイスなら概ね共通だと思いますが、個人的なメモも兼ねて。
5.0.2を焼いた時を例に

準備するもの
・Factory Image
 https://developers.google.com/android/nexus/images
・platform-tool.zip
   Android SDKから拾うか探す

やり方
やる前にバックアップぐらいはしておきましょう。万一しくじって文鎮になっても泣かないこと。自己責任でどうぞ。

1.  ダウンロードしてきたFactory Imageの「 razor-lrx22g-factory-bff2093e.tgz 」をWinRAR等で解凍する 

2.  解凍したファイルの中にある
  「 image-razor-lrx22g.zip 」 もそのフォルダの中で更に解凍しておく

3. 「 flash-all.bat 」をメモ帳等で開いて
      例:これを fastboot -w update image-razor-lrx22g.zip
    こうする fastboot update image-razor-lrx22g.zip 
       参考元:http://juggly.cn/archives/133821.html

4.  「 platform-tool.zip 」を解凍して中身をフォルダの中に入れる

5.  電源を切った後、電源ボタン+volume down同時押しでBootloaderを起動する
     (+up はrevovery mode)

6. PCとUSBで繋いだら、「 flash-all.bat 」を実行する。

7. 終わり。無事Flashされて端末がrebootします。

アップデートできました。以上





    

2014/12/29

SHURE SE535を購入


SonyのMDR-EX800STを買って3年半くらい。

Walkmanも買い換えたところでイヤホンも新しいのにチャレンジしたくなった。
(時期的にもお財布に余裕があって何か買いたくなったというほうが正しい動機かもしれないが・・・)

これまでダイナミック一辺倒だったが、ヨドバシでSHUREのSE535を試聴したら思っていたほど悪くなかった。悪いというのはER-4Sを借りて聞いたときに「なんだこれ」と思った節があってBAには手を出していなかった。

EX800STを買うときに発売されていたSE535なのだが、当時は値下がりもなくいいお値段で断念せざるを得なかった。というわけで、3年前からの製品なので開封等は省略してしまう。


現行モデルではSE535にしかなくて、汚れが目立たなそうなブロンズにした。


頑丈そうなつくりのL字プラグ。


イヤーピースはソフトフォームにした。

イヤホン本体とケーブル部は360°回転するため、本物のSHURE掛けでフォームイヤーピースでもなんなく装着できる。フォームを潰してからイヤホンをはめ込んで、イヤーハンガー部を廻して耳に掛けるといった感じだ。片手で行けるし、EX800STと比べてそこまで大きな手間ではなかった。

大まかな音の印象はこんな感じ。縦がクリアさ、横が音の高さ(低音→高音)。


青がEX800STで赤がSE535だ。あくまでイメージだが。


レンタルが待ちきれずに買ったTaylor Swiftの1989を例にしてみる。

EX800STは低音が気持ちよく響き、Taylorの声もきちんと聞こえる。これはこれで問題ない。今まで聞き慣れた心地よい音楽だ。
一方、SE535で聞くと、低音の気持ちよさは多少失われるが、中高音がクリアになり透き通るような曲になる。個人的には1989はSE535で聞いた方が楽しい。
 
全体的な解像度はSE535の方が良く、EX800STに戻るともやもやした印象さえ受ける。
しかし、EX800STは豊かな低音を出してくれるしSE535より優れているところもある。ガンガン音楽を聴きたいようなときはEX800STの方が好きかもしれない。仕方が無いというか、SE535凄い耳元で近寄ってなっているように聞こえるのもあって、ゆったり流し聞きするにはEX800STがいい。


ここまで来ると好みの問題でもあるが、SE535の最大の価値はやはりその遮音性。
電車の中でも、(誇張も入るが)自宅とそれほど変わらないリスニング環境を提供してくれるのは素晴らしい。電車の中でもこんな気持ちよく音楽が聴けるなんて!そう思えば価格差も気にならない。

NW-A17で使っていると無音時に若干ホワイトノイズが増えてしまうが、X1060+EX800STのときよりは気にならないのでよしとしよう。

ダイナミックとBAという違いもあって、音はかなり違うがEX800STが断線したわけではないので、上手く使い分けていくつもりだ。