2017/01/31

関西空港 RJBB/KIX 2017/01/07-09

1/3に羽田に出かけたので撮り初めというわけでは無かったが、年始早々遠くに出かけた。
正月明けなら交通機関を使う人も少ないだろうという考えもあったし、キャセイパシフィック航空のA350XWBが投入されると聞いて居たからだ。


新幹線と大阪からのアクセスを考慮すると値段はほぼ同じで、飛んだ方が断然早いので飛んで行くことにした。これは羽田出発での1コマ。

 到着早々、ホテルにチェックインしてスカイホールに出かけた。この日は終日、お腹しか見えなかった。

日本トランスオーシャン航空- B7437-400/JA8992

チャイナエアライン - A350-900/B-18902
 お目当ての1つでもあったA350。1日に2回飛んでくるのでチャンスが多い。


日本航空 - B737-800/JA301J
羽田よりも滑走路に近いので、引き起こしが遅いとこんな角度で撮れる。

キャセイは夜に到着だったので、寒さに耐えつつ待つことにした。

デルタ航空 - B767-300/N394DL
横切るので撮りやすい。B777-300ERまで行くと真横はAPS-Cに100mmでは入らない。


定番の夜景ショット。寒いし暇でちょっと辛かった。


キャセイパシフィック航空 - A350-900/B-LRI
1時間もDelayして日本初飛来の便が到着した。明るいレンズではないので、大分ノイズが載っている・・・。
これで、日本に飛来したことのあるエアラインのA350は全て撮れたことに。
ベトナム、フィンエアー、チャイナエアライン、キャセイの4会社である。

キャセイパシフィック航空 - B777-200/B-HNB
翌日はまさかの雨である。風があるから寒いし濡れるし、遠くは雨で全然映らないし、ツイてない。


ベトナム航空 - A350-900/VN-A889
成田に日本初飛来した機体とは違った。同じ機体でなくてよかった。


大本命のキャセイのA350が出発。昨日来た機体である。



ルフトハンザ航空 - B747-400/D-ABVY
 羽田ではB747-8iしか来ないが、 まだ-400が飛んでいた。



エジプト航空 - B777-300ER/SU-GDR
エジプト航空は初めて見たかもしれない。エジプトに青色のイメージは無いが、色使いがさわやかでいいデザインだと思う。 そして目立つ。

海上保安庁 - EC225LP/JA690A
おまけ。


最終日は快晴とは行かなかったが、前日に比べればかなりマシな天気となった。

日本航空 - B787-8/JA832J
朝は太陽が低い位置にあるので、下から照らされて翼が輝くので美しかった。


ベトナム航空 - A350-900/VN-A889
昨日と同じ機体。
エバー航空 - B777-300ER/B-16730
新塗装機。

チャイナエアライン - A3500-900/B-18903



また新しくA350XWBが投入されたら来ようと思う。




2016/12/30

羽田空港にA350XWBが就航

2016/12/13にからシンガポール航空がA350-900を羽田ーシンガポールに投入した。
平日だったが、大型機材の新機種就航はこの先777Xまで無いだろうしいろいろ投げ出して観に行った。
この記事を書いた時点では、SQ632便やってきて、約1時間後のSQ633便で帰るスケジュールで投入されている。


この日の視程はいいとは言えなかったが、予報の雨ではなく曇りだったので贅沢は言えない。
特徴的なウィングレットと787のような点滅パターンの衝突防止灯で遠くからA350だと分かる。昼間でもウィングレットで遠くから識別できそうだ。
787のウィングレットは上に跳ね上げがほぼないので、遠くから観ると”薄くて”ほぼ見えない。


羽田空港に着陸。照明の支柱とかぶってしまった。


Singapore Airlines A350-900 9V-SMH
歓迎の放水があるかと思ったらそんなものはなかった。
出発まで約1時間しかなく、新機材ということもあり一刻も早くスポットに入りたかったのだろうか。



羽田へのA350はFlight Test機 MSN005 の飛来以来。
見学等のためかANAのジャンパーを着た人がいつもよりたくさんいた。プッシュバック等はLufthansaTechnikのジャケットを着た人が担当していた。LufthansaもA350を発注している。

やっぱり狸顔だなと思う。


冬なので出発の時は暗くなってしまう。また、離陸はD滑走路を使う。夏になりAかCからの離陸を観てみたい。


Singapore Airlines A350-900 9V-SMF
後日、目論見通りスペシャル塗装機を観ることが出来た。



エアバスの記念すべき1万機目のDeliveryがこのA350だった。
A350のウィングレットをモチーフにしたデザインで、(おそらく)シンガポール航空のロゴと同じ色で”10,000th AIRBUS AIRCRAFT”と書かれている。

Singapore Airlines A350-900 9V-SME

9V-SMAから順番に取られているので、数が少ない今ならば全機体を撮ることもできるかもしれない。

2016/11/23

エアフェスタ浜松2016

よし、行ける。
と唐突に決めた浜松行き。浜松基地は初めてだったが天候にも恵まれ、若干の日焼けもしてしまった。

 個人的な注目はブルーインパルスとKC-767。
ブルーインパルスは東京上空を飛んだ2014年以来、航空祭なら2007年振りでとても楽しみにしていた。


午前中はまばらだった人も午後になると増えてくる。航空祭は朝から全力でいくものだと思っている私からするとなんか不思議ではある。


XC-2に比べると高さがあるため、空自の中でKC-767とE-767が1番威圧感のある地上展示に違いない。

 浜松ということもあってウナギ塗装のエアフェスタ浜松仕様のT-4。シャークティースは定番だが、ウナギは世界初に違いない。T-4のフォルムと相まってとても可愛らしい。
ちなみに晩ご飯は浜松餃子西田ので、うなぎは食べてない。


 E-2Cは初めて見たかもしれない。せっかくなら全周を眺めたかった。

 初めてPLフィルターというものを使ってみた。塗り絵っぽい感じもあるが、目で見た感じに近いので面白い。


ペーパークラフトがなにげにあったのを、この記事のために写真を選んでいて気がついた。撮るときはタオル?を目的にとっていて全然気がつかなかった。

岐阜基地から飛んできて、そのまま飛んで帰ったF-2 63-8502号機。

 アグレッシブな飛行で、久しぶりの航空祭ということもあり写真は散々たるゴミの量産となった。

 400mmじゃ全然遠いという現実・・・・。

 サイズが大きいだけに大迫力。大型機ゆえに旋回が大きく間延びしてしまうのは致し方ない。フラップをきかせての低速飛行も大きさのせいでより遅くみえるので不安さえ覚えた。

小松基地からは42-8841号機と92-8906号機が飛んできて演技をして、これもまた飛んで帰っていった。
F-2と違ってグレーなので露出アンダーかオーバーの両極端になりがちで難しい。しかも逆光気味である。





浜松名物のT-4大編隊

E-767と7E-76Jr.。航空祭の間中ずっとエプロンを淡々とひたすらに往復していた。ずっとである。もやは執念さえ感じる。

そしてお待ちかねのブルー!


 午後になり雲が出てきてしまい、快晴とは言えない条件ではあったが正面や真上は青空だったので贅沢は言うまい。

雲の合間をすり抜けるのも青空を飛んでいるんだという感じがしてとてもよかった。


 スモークの質感がスゴイ。いちどこういうシーンを撮ってみたいと思っていたので嬉しかった。

 Sigma 17-70mmで。ブルーのために2台体制で挑んだ。

 APS-Cに17mmではとてもとても入りきらないサクラ。適度な雲の中綺麗に咲いた。


浜松基地へは公共交通機関を利用したが、遠鉄バスのオペレーションに感動した。
Twitterで聞いた話によると観光バスから路線バスまでもろもろバス200台近くを投入したらしい。ハリウッド映画の避難シーンが撮影できそうだ(笑)

朝は混雑のためか予定よりも早くに乗車券販売を開始したものの、そこからはピストン輸送というよりもベルトコンベア輸送といった方がよいのではないかと思った。
毎年の成果なのだとは思うが、皆が座れて(座れる人数しか乗せない)次々とバスが来るお陰で行きは渋滞もなくスムーズに到着した。
帰りは一斉に帰るため、駅に着くまでに3時間近く要したが、半分以上は渋滞によるもので会場でバスに乗り込むまでの流れは人数を考えればスムーズそのものだった。 帰りも座れる人数しか乗せないため、寝てればついたのもありがたい。正直あの渋滞の中、立っているとしたらもう浜松に行く気力が起きない気がする。

天候にも比較的恵まれ、ブルーも見られて、遠鉄バスもよかったのでまた来年も行くかも知れない。