2011/03/18

九州新幹線全線開通のCM

巷ではすでに有名なこのCM





メイキング動画というより、参加者が撮影した動画も多数挙がっている通り、これはもちろん”仕組まれた”騒ぎなのだかすばらしいCMだ。純粋にいいCMだ。
BGMもあっている。JR各社のセンスはすばらしい。



尺が180秒と長いのもあるが、それを感じさせない様々な場所や人々の喜びの姿が、次々と現れる。


新幹線の駅や経路には利権といった汚く暗いものがあったりするが、今は純粋に開通を喜べばいい。




東北地方太平洋沖地震があり、このCMは放送自粛になっているという噂を聞いたがどうだろう。九州は火山や口蹄疫や鳥インフルで忙しいのだから、こういうCMで元気を出したらいい。

地震は甚大な被害だが頑張れるところ、やれるところはいつも通りに過ごす、動く。

それが大事だ。

2011/03/09

2CDs + 2DVDs

最近というかここ2週間で買った物。
Amazonでほいほいと、発売日を気に掛けずに予約したものだから集中してしまった。

お陰でお財布が寒い。凍死しそうだ。

4つのまず1つ目
















3月2日発売の「moumoon - 15Doors 」
2枚目のフルアルバムだ。

エイベッ●の商法に載せられCD、CD+DVD(PV集)、CD+DVD(LIVE映像)の三形態を購入するという見事な鴨になった。

そう言えば、鴨鍋食べてないな。
 大抵ならDVD付き版2枚で済むはずのだが、CDのみ版だけ収録曲が1曲多い。
これはCDのみも買わざるを得ない。

新曲は約半分。WalkmanユーザーとしてはiTunes限定曲の「Destiny」が収録されたのは嬉しい。

配信のみという曲がちらほら見え始めてきたが、配信に限定するならばきちんんと配信するべきだとは思う。『CDが売れないから』とは言うが配信を限定されてはCDを買う買わないではなく"買えない"状態なのだから。

全体的雰囲気としては「Sunshine Girl」のようなふわふわきらきら感がある。
「love me?」とかの頃のいい意味での重さはないけれど、重いばかりじゃ売れないだろうからね。でも、この路線も嫌いではない。YUKAの明るく心地よい声が聞いていて気持ちがいい。
「15Doors」では1箇所エンコミスなのかと思ってしまう高音があるが、あれはどうやら演出らしいね。



2つ目。

















「YUI - HOTEL HOLIDAY IN THE SUN」
同名のツアーの様子を収録したDVD。まだ見てないのでなんとも書けないが。やっぱりYUIはかわいい。




3つ目

















「BONNIE PINK - フラレラ」

BONNIE PINKの15周年を記念して企画・製作され、期間限定で公開されたショートムービーのDVD

Episodeは6つといいながらネットでは公開されず、劇場で見てねという流れに。
劇場も限られており見に行けた人は一握りだろう。そんでもって、予想通りのDVD化。

Episode3以外は見たからあとで見る。





最後4つ目
















「RADWIMPS - 絶体絶命」


初回限定生産版の仕様としてすべてクリア仕様。
歌詞カードもOHPシートに印刷したようになっていてばらばらである。止められてないから迂闊に歌詞カードを取り出すと大惨事である。
OHPシートとか知らない世代はまだいないよね?ね?今はパワポだもんね。

先行シングルになるのか?「DADA」と「狭心症」は個人的にはいまいちだった。
なんだかなーと。
で、このアルバムに期待していたが裏切らなかった。私好みのRADWIMPSらしいアルバムだ。1st~5thアルバムまでとは違って恋愛色が弱めだと感じたが、面白い曲があってこれはこれでいい。2週するとそうでもなかったかもと思い始めた。

「透明人間18号」の軽快さは好きだ。「救世主」のまったり感もいい。


お買い得なアルバムだと思うね。




さらっと4つ紹介してみた。
こんな風に書くとラベルをどうしようか悩む。まだ書き始めだし、ラベルも固定化されてないからね。

2011/03/01

カンニングという敵

世間を騒がせている、京都大学入学試験におけるカンニング

まだ、具体的な手口も実行者も分ってはいないがそのうち分かるだろう



カンニング防止対策の強化が必要だ!という流れがあるように思える

果たしてそれはどうなのだろうか。
結論から言えば、現状レベルにとどめるべきであると思う。

やるとしても開封が分かる袋を配布し、試験中はそれに入れてカバンなりに入れておいて最後に解答の回収とともに未開封を確認して終わりという形だ

エコ()という観点では好ましくないがこういうのは指摘されないから大丈夫




朝、テレビで中国のハイテクを駆使したカンニング事情が紹介されていたがあれは規制が強化された結果でもある。

これほどまでに携帯電話が普及している今、会場内に持ち込み禁止というのは現実的ではない。預かりの手間や設備を考えれば非効率的だ。

多少極端な例だが、麻薬の密輸について見てみる。
麻薬の密輸を防ぐために、例えば空港では麻薬探知犬などによる検査が行なわれている。
しかし、一般利用者には大して不便は掛けていない。

入試でカンニング防止のために電子機器や携帯電話の持ち込みを禁止したとしよう。
一部のあるかもしれないもしもに備えて、多くの人が大きな不便を被ることになる。

これで防げるならまだしもより高度なカンニング方法は現段階でも思いつく。
ある1つの手段を防いだに過ぎない。

更に、より高度化することで発見がより困難となり、イタチごっこである。
これは“スマート”ではない。


イタチごっこがいけないというのではない。大勢を巻き込んでまでイタチごっこを行ない防ぐほどのものなのかということである。
世の中不正の廃絶などはできない。つまりはトータルでどうかというのを見ていくしかない。

馬鹿がカンニングで受かっても、あとで苦労するだろうしもし苦労せずにきちんとこなせれば1つの有用な人材が増えたことになる。


どこに妥協点を見いだすのか。それこそが世の中のいろいろなものが上手くいっている理由だと思う。製品でも、クオリティーとコストの妥協点の結果だ。


カンニング対策と入試。
スマートフォンでも今のところ思ったことが入力できるなんてことはない。

意志に応じて入力できるとか、東大が開発したような空中で手を動かすと入力できるとかそういう新しい入力デバイスや方法が普及してきたら、またそのときはそのとき。


現段階では、携帯電話の電源を切るとかカバンの中に入れるで十分だ、そう思う。