2014/12/06

SmartBand Talkを1週間使ってみて


SonyのウェアラブルデバイスのSONY SmartBand Talk SWR30。
ちょうど購入から1週間使ってみたので、買ったときの記事でほのめかした通りまた記事にしてみた。

バッテリー持ちは公称3日で、体感としては2-2.5日と言ったところ。
ゼロから計測してはいないが、20%から満タンまで40分程度。お風呂の時は外すので、上がってゆっくりしていると終わるのでちょうどいい。

Bluetooth自体の消費電力はそうでもないが、Lifelog Appが結構消費が激しい。
位置情報とアプリケーションのログを切ると、午前中にプラス5%ぐらいの消費になった。

2chでは通知の不具合がちらほら見受けられるが、docomo Xperia Z1との組み合わせでは全く問題ない。


とある日のログ。(一部消している)

位置情報ログは切っても乗り物移動(おそらく速度で判別している)は記録されている。
時間も概ね正確だ。
Googleロケーション履歴程度の精度だと思えばいい。ロケーション履歴はたまに変なところに記録が飛んでいたりするが、それに合わせてLifelogの記録も載乗っていないのに記録されたりしているので間違いない。


歩数が正確かは検証しようが無いが、1週間を通して絶対あり得ないだろという記録はなかったので一定の基準の下にきちんと記録されていると思う。
安静時から歩行モードへの移行はどうしてもラグが出てしまうので、そういう意味では若干少なく記録されているかも知れない。

テニスを少ししたのだが、ランニングのような継続的な動きではないので徒歩として記録された。SWR30上ではランニングとして7分の記録があったのがこちらには反映されない。
腕につけているので、腕を振ると記録される。


睡眠モード等はないが概ね寝た時間、起きた時間は正確。寝た時間はベッドでごろごろしているとずれたりするが、起きた時間は一週間全て分単位で正確だった。

スマートウェイクアップはやはり端末とBluetoothで繋いでいないと上手く機能しないらしい。



 1週間使ってみて、ログに関しては特に不満はない。概ね正確でLifelogが多少電池喰いだがアプリ自体は使いやすく見やすい。

SWR30の不満もシリコンバンドなので服に引っかかってすぐに見られない時がある程度。
ひとまず金属バンドの時計をやめてSWR30をいつもつけているが、なんと言っても軽いし、電子ペーパーディスプレイも大きくて見やすい。

アプリとして用意されているカレンダーとかお天気、ボイスコントロールは使えなくはないが、ボタンを押して切り替えるくらいなら端末を見た方が早いし、カレンダーなら通知を設定しておけば通知されるのでそちらの方が便利。

ライフログ付きシンプルな時計 が欲しいなら買っても損はないと思う。
通知は一定時間後に消えてしまってSWR30からは見られなくなるので、そこにがっかりしそうならSmart Watch3の方を買った方が賢い。(SW3がそうなのかは知らないが

SmartBand Talkは機能を割り切ったことで、軽くて使いやすいデバイスになったというのが現時点での感想だ。


2014/11/29

SONY SmartBand Talk SWR30を買った

前からJawbone UPは気になっていたのだが、AndroidやXperia Z1との不具合、(悪い意見の方が見つかりやすいというのはあるが)ネット上で見られる故障レビューを見るとなかなか踏み切れなかった。

Sonyからウェアラブルデバイスが出るとなればXperiaとの動作は問題ないだろうし、輸入代理店を通すわけではないので、交換等のサポートも難なくこなせるに違いない。

Swart Watch3も考えたのだが、腕が細いし充電するデバイスが増えるのもちょっとなと思いSmartBand Talkにした。






休日用に軽くてシンプルな時計が欲しかったのだが、そういう意味でもベストだ。
デザインは100点ではないが、ウェアラブルデバイスという楽しみ補正で我慢できる。


厚めの透明樹脂で高級感がある。思っていたより頑丈そうなパッケージだ。




開封。



こうしてまたUSBケーブルが増えるのであった・・・


シリコンっぽいあの高い摩擦係数を感じなくて済む。さらさらした触り心地。
汚れが溜まりそうではある。


充電用のUSB端子。キャップは回らないので開けたら若干無理矢理差す感じになる。


電子ペーパーディスプレイならではの黒が黒ではないので、ちょっと浮く。



初回起動時にアップデートがあった。Bluetooth経由で勝手に始まる。


バンドは2種類付属する。Gショックが合わないような人はたぶんSサイズでちょうどいい。

マイナスドライバーがあると外しやすい。ロックピンは互換性がないらしいので、無くすとちょっと面倒かもしれない。


スピーカーは音量も大きくて音質も割とよい。
画面は白背景か黒背景が選べます。
電子パーパーの特性上画面変遷の度に書き換えで発生するが、一旦黒になって白というのが1周したとき以外は起きないのでレスポンスは問題ないレベル。

バイブレーションはそこそこ。最近のスマートフォンは軽薄化で弱いので、腕に付いているSmartBandの方が弱くても気づきやすい。

Bluetoothが切れても、記録がSyncされないだけで普通に使える点もいい。

まだ開封して数時間なので、気が向いたら1週間後にでもまた使用感を書こうかと思う。
追記:書いた。
追記:15/2/27 ソフトが更新されて時刻表示が公式にカスタマイズできるようになった。 

直近の悩みは仕事の時にどうするかだ。つけていくことは全く問題ないのだが、今している時計も勿体ないし両腕につけるのはなんだかスマートじゃないなと。

2014/11/08

Walkman NW-A17を購入

念願のNW-A10シリーズ。A16は32GB、A17が64GBだがA17はカラバリが2つしかない。

Sony Storeで予約したので、11月8日発売のところ11月6日に手に入れることが出来た。


NW-X1060からの買い換えで、非AndroidでコンパクトでロングバッテリーライフなWalkmanにやっと乗り換えることができた。


いつからなのか知らないが、布ケース付かなくなったのね・・・。

 写真を見て貰えると分かるが、純正の保護シートを貼ってある。
Cyber-shotもそうだったがディスプレイ部分は本体と一体の大きいデザインにするのに、純正フィルムは本当に液晶部分だけというなんとも残念な設計である。
後述するが、シリコンケースを使うとちょうど良くはなる。一応ね。





シルバーは安っぽいという声があったが正直どの色も安っぽい。巷のハイレゾプレーヤーみたいな重さでも不便なのでこの程度で必要十分。


 X1060と起動メッセージが変わった



純正シリコンケースはかなり出来がいい。ディプレイ周りはフェルト生地みたいな見た目。


装着するとこんな感じ。小さい保護フィルムはシリコンケースの開口部に合わせてあるのか?。ただ、シリコンケースにも1枚付属するしこちらも小さい。


下部は開口部が大きい。下にイヤホンジャックがあるのは始めて使うがL字プラグだと不便だということがよくわかった。


NW-X1060との比較。横はどちらも240pxで、縦はX1060の方が 112px多いがディスプレイサイズが違うので体感的には同じ。NW-A17の方がジャケが大きいので綺麗に見える。


慣れの問題はあるが、曲とか選ぶ物が多いとタッチパネルの方が便利だと感じている。

ボタンがまだ固めなので、ボディが細いのも相まって持っている手と同じ側の方向キーと下キーが押しにくい。オプション等のボタンはシリコンケースがないと押しにくい。デザインはいいのだが、オペレーション上は小さくて押しにくいように思う。

ディプレイは撮り方が悪かった。目視では色味は逆で、X1060の方が色温度が低く、A17は高めで正しい白に近い方の色味だ。

どちらも純正シリコンケースをつけた状態で、A17は81gでX1060が115g。大きさもあって体感的に大分軽くなった。


肝心の音質だが、EX800ST比較でホワイトノイズが半分以下になったのでその部分だけでも買う価値はある。

X1060よりも全体としてクリアで高音よりも低音の一層の豊かさを感じる。

PerfumeのSweet Refrainなんて低音がずんずんきてもはや別の曲で、一体どちらが制作者が意図した音なんだと戸惑うレベルである。X1060に慣れているので、今はX1060の方が正しいように聞こえるが半年後は分からない。
誰か答え教えてください。

・追記2014/11/10
この記事書いてて途中からなんか変だったのはClear Audio+がオンになっていたせいでした。Sweet Refrainはずんずんいいません。
全体として音の表現がクリアになって、そういう意味ではキレのある低音は感じる。


Micheal Hedgesのアコースティックギターを聴くとA17は若干クリア。
ボーカルはA17の方がX1060より近くに感じる。


X1000シリーズのユーザーはA10シリーズに買い換えると少し戸惑うかもしれない。
DSEE HXはオフ派だが、実はオンにするとX1060のような音になる。良くも悪くも。

なので、仮に音が気に入らなくてもDSEE HXで少し低音が豊かになったX1060を再現できるので安心して買い換えて欲しい。
なんと言ってもホワイトノイズの低減と64GBが手に入るのだから。

Sonyのサイトから製品登録するとmoraのハイレゾ1曲分貰えます。