少し古い話題だが、Android MarketがPC(https://market.android.com/)からでも利用できるようになった。
PC側でインストールボタンを押せばOver The Air(OTA)、まさにアプリが降ってくるかのようにインストールが始まる。
現状としては、アンインストールはできないようだが利用規約で規定されている伝家の宝刀(Googleによる有害なアプリの遠隔強制削除)があるから、技術的にできないわけではないはず
PC Watchでの連載、 『■山田祥平のRe:config.sys■「PCがなくても平気、あればもっと便利」を目指すGoogleの取り組み』でも書かれているというかタイトルにもなっているが、PCが要るのではなくあったら便利という方向性はいいと思う
失礼ながらPC無しでなぜ生活できるのか微塵も理解できないが、そういう人間でさえPCがいつも使えるわけではない。
コンセントがどこにでもあればいいが、そうではないしなんと言っても重いし嵩張る。
ネットブックもあるが、非力なPCでバッテリー残量を気にしながら、タッチパッドやはたまたマウスをわざわざ取り出して操作するくらいなら、Android端末でやったほうがUIも使いやすくなっているし、快適なはずだ。
さらに、ドコモであれば世界最高レベルの回線品質がある。これを使わない理由はないだろう。
もちろんPCでできることは多い。物理的に越えられない画面の大きさというアドバンテージもある。モバイルというものを考えると、多少不便でも端末側で完結するのはとても便利なことである。
iPhoneのようにPCとの強力な連携も1つの手段ではあるし、1つ方法である。
メリットも多々あると思うが残念ながらiTunesさえろくに触ってもいないので詳しくは知らない。
クラウドサービスの普及でPC上のファイルを手のひらでもリアルタイムに同じものを閲覧できるようになった。
母港だけではない、空母打撃群のような強力な独立した拠点が手のひらで実現しつつある。
空母打撃群が独立すればするほど、強力な戦力となり戦略の立案にも自由度が広がる。
戻るべきところではなく、戻ることもできるところ。その柔軟さが戦略となる、そう思うのだ。
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