2011/05/05

上りと下り

勉強が進まない。
やることはあるんだけれど、追い込まれないと動かない駄目人間なので。

暇潰し。


大学までは自転車、または徒歩で行ける距離にある。
中高とバスにはお世話になった。

その点電車は未だに慣れない。
帰省するときは電車を使うが、指定席で乗る列車も決まってる。
迷う余地もない。


映画を見たりするとき、電車を使う。
自転車でも行けなくはないのだが、所要時間を考えるとそんなに早起きする気力がない。

途中乗り換えが1回ある。
行きはいいのだが、帰りがよく間違える。


まだ数えるくらいしか乗ったことがないのに、4回も間違えた。
逆方向に乗ってしまうのだ。
山手線のような路線ならまだしも本数が少ないと、ふりだしに戻るまでに1時間は掛る。

料金表で確認すれば間違えるはずもないのに間違えてしまう。


思うに、地元の癖だと思う。

茨城から東京へは上りで、地図で言うと下に行く。下りは上に行く。

この感覚で判断してしまうから、逆に乗ってしまうのだ。
帰りは下り方面だから、地図上で上に行けばいいのかと電車に乗ると逆方向である。




きちんと確認すればいいのだが、なぜかこう確認しない。
帰りだから気がゆるんでいるのもあるだろうし、間違えてないという変な自信が湧いてくるせいもある。



いつの間にか空は黒くなり、ホームの風が冷たく感じる。
戻りの電車を待ちながら、馬鹿だなと思う。
4回目だ。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」とはよく言ったものだと間違える度に思うのだ。

2 件のコメント:

  1. なつきも4回くらい間違えたことがあるよ。おそろいだね!
    おそろいがいやならもう一回間違えるといいね!

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  2. >>なつきさん
    嫌でも2,3回間違える気がします。

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