2013/11/03

TOKYO DESIGNERS WEEK 2013




TOKYO DESIGNERS WEEK 2013に行ってきた。毎年やっているらしいが、行ったのは初めてだ。まぁ、確かに言われてみればイベントの名前だけは聞いたこがあるようなないような気がする。

Facebook割だとかいろいろ割引きがあったが、ローソンの店頭端末だと当日券でも500円安い2000円になるのでそれを利用した。

毎年、どの程度様変わりするのか知らないが1回目ということであれば2000円の価値はあると思う。お金があれば売っている物は買えるし、ガジェットとして面白いものが結構あった。その中で個人的に一番気になったものは「bordbar」だ。


元はルフトハンザの通販らしいが、日本でも展開するらしい。このボードを見る限りRed Dot Award 2011を獲得しているらしい。 Red Dotを取る商品はGood Designより面白いものがあると思う。(私感)



飛行機に乗ったことがある人は見かけたことがあるかもしれない。
これをインテリアとして活用しようという商品である。

元々はCart(カート)と呼ばれるもので、機内食などを運ぶコンテナである。これは大きさが概ね規格化されていて、機内のGalley(ギャレー)はこれが収納できるようになっている。こうすることで、センターで機内食を調理してCartに入れておけば、Cartを積み込むだけで済むので、手間軽減できるし衛生面でもメリットがある。

エアラインで使われるCartにはFull Size CartとHalf Size Cartの2種類があるが、これはHalf Size Cartだ。Full Sizeは長さが2倍になるので、インテリアにするには邪魔だろう。



写真のように装飾を選ぶことができ。パンフレットにはカラバリを含めないと14パターンが載っている。天板もガラスやレザーマット、まな板代わりの木製などが選べる。Cartの中も写真のように本を入れるようの棚やコンテナ、LEDイルミネーションがついた棚などパンフレットには10種類がある。

航空機向けというのは非常に高い安全性が求められ、耐荷重と耐火はほぼ全ての装備品に求められる。Cartも例外ではなくそのため本物は非常に高価で、無駄に頑丈である。

販売モデルは材質を一部変更し、安価にしているため強度も落ちているだろうが元々の要求が高いため実仕様ではそれでも過剰な強度があるはずだ。
大量生産品ではないため5人で頑張って製造しており、直輸入で18万円ほどするとのこと。ただし、中身の棚などもついてくる(カスタマイズ)できるためそう考えるとそれ相応かなという気はする。

USEDのものもあるそうがそちらはもっと高いらしい・・・。

使いやすいストッパーやドアがばたつかないように止める磁石が内蔵されていたりと使用感は本物譲りなのは間違いない。


TDWで航空機関連のものを見かけるとは思っていなかったので、テンションがあがったわけだがニッチすぎて18万円する理由もよく分からない人もいたかもしれない。これより高いものは山ほど展示されていたが、ただ単に実用性の追求だけでこの価格に達しているものはなかなかないはずだ。

割と真面目に欲しいのだが、お金は勝手に増えたりしないので買えない。現実は厳しい。
 ステマしたので1台ください。

余談。
Xperia派の私だが、SamsungのGalaxyブースのお姉さんがかわいくて心が揺らいでしまった。Galaxy Jが展示されていたのがお姉さんがGalaxy Note3を持って説明していて、そのせいでタッチペンでJを操作しようとしてしまった時には萌えた。かわいい。写真を撮って貰えばよかった。

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