2011/04/29

quanp photo print

RICHOが運営するオンラインービス「quanp.net」から利用できる「quanp photo print」。

CX5が出る直前の底値だと思ったので、RICHO CX4を先々月に購入。
キャンペーンでquanp.netのクオンタムコース(容量100GB)の1ヶ月無料体験と、A4プリントが1枚無料が利用できた。期限が4月末までだったので、先日申し込んでみた。


人生初のA4プリントだし、どうせならいい写真をと思ってマイピクチャを漁った。
先代のDMC-FX100の5Mで撮ったものばかりだったので、A4プリントの推奨画素数にちょっと足りない。


注文の際にも綺麗にプリントできないかもしれないという、注意画面が出たがそのまま発注した。


3~4日で届いたかな


















A4サイズは圧巻だ。
夕暮れ時なので元々ノイズがある写真だったのもあるが、A4プリントなんて近くでマジマジと見るサイズじゃないだろうし、ちょっと離れてみれば綺麗だから大丈夫。
もし破損などがあれば一定期間は対応してくれるのも心強い。

今回は無料だったが、有料でもそこまで高くない。比較的早く届くし、オンラインプリントって意外と楽しいかも・・・!と思う。



quanp.netはもうちょっとフォルダ作成の自由度が上がったら便利かなとは思う。
Gmailもそうだけれど、ラベル機能は補助的なもので整理のメインはフォルダ分けがあってこそかなって。

2011/04/27

AutoCAD WS

Autodesk社のAutoCADにはAutoCAD WSというものがある。
簡単に言えばAutoCADのクラウド化である。

WSはたぶんWorkSpaceのことだろう。
4月20日よりAndroid版アプリの提供も開始され、AutoCADの図面を手のひらで閲覧できるようになった。

しかも、無料でこれは利用できる。
Plug-inが提供されており、サポートはAutoCAD 2011,2010と各LTである。

日本語版の説明には2011のPlug-inのリンクしかないが、英語版にはきちんと全部ある。
http://www.autocadws.com/downloads/


時々図面を確認したいときがあるが、PCがないと見られないので多くは無いとは言え不便だった。


分かる人には分かる!この素晴らしさ!
本当にすごいな、これ!手元で図面が見られる。

伝わらないこの感動・・・。




Autodesk Education Communityもすごい。
学生や教育関係者ならAutodesk社のたぶん全ての製品、それも最新版を無償で利用できる。
3年ライセンスだが、在学中などであれば更新できる。
少し調べて見た限りでは、この学生ライセンスで製作したデータは通常のライセンスのものでは開けないという制限があるらしいが、学校内などで利用できるなら全く問題ないだろう。

なんという太っ腹!

2011/04/23

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の電力異常について(追記)

本日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)からプレスリリースが出された。


陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の電力異常について - JAXA プレスリリース 




急な発生電力(太陽電池パドルによる発電量)の低下により、衛星が軽負荷モードに移行したことが確認されたというものである。

 
もちろんだいちの運用終了が確定したわけではないが、電源系の故障は人工衛星にとって致命的である。





大型の地球観測衛星としては地球観測プラットフォーム技術衛星 ADEOS(みどり)、環境観測技術衛星 ADEOS-Ⅱ(みどり2)、そしてALOS(だいち) と続いている。みどりは太陽電池パドル(PDL)の断裂、みどり2は電源周りの故障により1周年を迎えることなく機能喪失となってしまった。



後継機は水循環変動観測衛星 GCOM-Wと気候変動観測衛星 GCOM-Cということになるのだろうか。こちらは小さめな衛星だ。小さめと言っても2tの衛星であり、4t級のみどりやだいちと比べてという意味だ。


まだ、運用終了が決定したわけではないし、PFMをお目にかかれた衛星としてだいちには思い入れもある。

どうこう言うのはまだ早いんじゃないかと思う気持ちもある。




東日本大震災で情報収集衛星(IGS)と違い、誰もが見られる被災状況を提供してくれていただいちの存在は大きいものがある。

設計寿命は超えたとはいえ、頑張って欲しいものだ。



【追記】
プレスリリース以外にも情報が出てきたので載せてみる

地球観測衛星「だいち」に電力異常が発生 - アストロ・アーツ

地球観測衛星「だいち」に電力異常、制御不能に - sorae.jp

どちらも復旧は難しいとの見方を伝えている。

直近の(いつだったか忘れた)宇宙開発委員会で、本件についての報告が行なわれるとのこと。