2015/05/18

RedBull AIR RACE WOLRD CHAMOIONSHIP in CHIBAを観戦してきた


以前ツインリンクもてぎでアエロバティックス 日本グランプリが行われていたときは毎年のように行っていたが無くなってしまった。競技は変わるがそのアエロバティックスに出場していたピーター・ベゼネイ選手もやっていると聞いて以前から知ってはいた。

いよいよ日本でも開催されるし、交通の便も割と良い幕張での開催とあってすぐに申し込んだ。先行発売2日通し券を買った。発売時点で入場順が異なることが予告されてはいたが、結果として2日通し券を買って正解だった。それぞれの到着時刻の差もあるが、先行組が入場して30分~1時間後にエリアが埋まり始めて場所を選べなくなるといった感じだった。

5月16日(土)の1日目は午前中は雨に見舞われ心が折れそうになった。傘が使用禁止だった上に、海沿いで体感的に寒かった。午後には回復する見込みがあったから行ったような物だ。









直線的なコースレイアウトで、Aエリアだったため一番近づくのはいつもお腹を向けてシケインに進入するとき。なので、どうしても似たようなショットでそれも"お腹ショット"が量産されてしまう。もっと寄れるレンズなら別の姿勢のも撮れたと思うと、新しいレンズが欲しくなってしまった。



1日目に動員数12万人と聞いたので、決勝のある2日目の5月17日(日)は開場1時間前に行った。昨日と違って晴れたのはよかったのだが、暑すぎた・・・。

飲食物持ち込み禁止は分からなくもないが、自販機もなく売っている飲み物もRedBull(250ml)缶、クリスタルガイザー(500ml)がそれぞれ500円で売られていたのはあり得ないなと思った。特に水は。





貴重なパイロンカットを捉えた。内心パイロンが壊れるのを楽しみにしていたなんて言えない。


奥のヘリは空撮用。レジはD-HUDMだったのでヘリまで持ってきたらしい。




大会で一番格好いいと思ったシーンは千葉市消防局のヘリの飛行。あんなに詰めて飛べるなんて。


要救助者をホイストによる救助のデモを披露した。JA119CとJA03CFが参加した。



室屋選手。大会最速タイムを出したときの一体感は現地で見たからこそのもの。
その瞬間が一番気持ちよかった。



さきほどの空撮ヘリ。


 ウィングレットをつけている。A320とかA380のようなウィングチップ型のをつけている機体もいた。


優勝したポール・ボノム選手のFinal 4のフライト。個人的にはこの機体が目立つので一番見やすかった。


そしてフィニッシュ。上昇して抜けるのは皆同じだったが、4ポイントロールや技名が分からないけど、機体で円錐を描くようにロールする技をしてから帰投する選手もいた。

 これはマティアス・ドルダラー選手。
                    
大規模なイベントは航空祭と冒頭のアエロバティックスぐらいしかないが、何もない海岸でやるものとしては有料だということを考えてもそれほど悪くはなかったのではないかとは思う。細かいところをつつけば、トイレが遠いし混んでるから15分くらい帰ってこれないとか、フードコートが遠くて並ぶから1時間ぐらい帰ってこれないとか、海岸座り難すぎ等あるが多少の我慢は必要である。

エアレースはテレビで見ていると正直いまいちだったが、実際に見ると飛行機のエンジン音とわき上がる拍手と言った雰囲気はいいものだなと思った。テレビはテレビで機載カメラの映像とか、会場では聞き取れなかったり、見えない大型ビジョンからは得られない楽しさもあって2度楽しめた。

次回もあるといいとは思うが、あの暑さと混み具合を考えるとしばらくは行きたくない。どうせ早くても1年後だからまたその時は行きたくなっているとは思う。        

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