2011/03/28

Android Agenda Widget

気まぐれでAndroidのアプリを1つ紹介。
 Android Agenda Widget 1.6.3 (リンク先: Android Market)
Googleカレンダーを表示するウィジェットで、2×1から5×4まで豊富なサイズと隅々までの細かいカスタマイズができるのが特徴。

これは4×1


タコがいるウィジェットは Astrid Task。
各種のTo Doアプリとの連携も可能で同時に複数のアプリとの連携もできる。
1.6.3で対応しているのは6つで、Astrid Task、Dato GTasks、SSI gTask Tasks、Touchdown Tasks、GotToDo Tasks、Google Task Organizer。


スクリーンショットでは3段目がAstrid Taskのもので、カラーラベルはAstrid Taskの重要度と同じ色となっている。

カスタマイズ項目は豊富で、全て英語。
この点が敷居を上げているのかもしれないが、英語の文章がながながと書いてあるわけではないし難しくはない。分からないものは設定してみて変化を見て、「あ、この設定か」と理解すればいい。
こういうところもカスタマイズの楽しさだ。一度設定してしまえば、内容をエクスポートできるのでもしものときもすぐに復元できる。



カレンダーデザインも豊富だが、個人的にはシンプルなこのデザインが好きだ。
Settings>Appearance>Row style>Inlineとして
Settings>Settings>Buttons & Toolbars
でToolbarsを無効、Right buttonsを有効にする。
Right Buttonsを有効にすると右側に灰色のでっぱりが現れ、こいつをタッチすればToolbarsの機能(カレンダー詳細の表示や設定メニューや更新ボタンの表示など)を果たしてくれる。


これは海外製のアプリなので日付設定が海外仕様だ。
月日曜日の順にするには設定を弄らないといけない。
Settings>Settings>Event & Task Settings>Date Settingsから行なう。
なんとかformatと書いてある項目が表示形式の設定だ。
Row styleをInlineにしているので、ここではInline formatを弄る。

設定画面には例があるので参考にすればいい。






















 月を表す「M」は3つ重ねないと数字だけになったりする。
「dd日」 としなくても大丈夫だが、「日」を入れないと「4月1」となる。
曜日は「(E)」だと漢字、 括弧は【】でもなんでもいい。

同じ階層の気になる設定としていくつかあげてみる
  • Show date once
チェックを入れると4月7日の予定のように次の時間の日付表示が省かれる。
  • Show declined events
チェックを外すと、予定の時間を過ぎた予定は表示されなくなる。
Settings>Calendars>Refresh Options>Refresh Timeを短くしておくと非表示になるまでが早くなる。
  • Date/Time divider
時間と日付の区切りの設定。ここでは日付と予定の区切りには「:」、時間と予定の区切りには「,」を設定している。細かいところだがここまで設定できる。
スペースも認識するのでスペースを入力すればその分隙間が空く。 画像のは:と半角スペースだ。半角スペース入れないと詰ってしまって見にくかった。





予定の左側にあるカラーラベルも設定できる。Googleカレンダーと同じ色にするとわかりやすい。
ここで設定項目の一覧の和訳もできるが、それが面倒なくらい項目が豊富である。
日付設定とカレンダー設定さえすればあとはデフォルトでもそこそこ使えるようになっているものやさしい。

ウィジェットサイズが豊富なアプリはホーム画面のウィジェット選択一覧が占領してしまうが、一覧に表示するウィジェットサイズを選べるのでそのような占領も防げる配慮もすばらしい。

有名なアプリではあるが、日本語化されていないせいかあまり紹介されていないような気がするのでさらっとながら取り上げてみた。

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